すみません、出先からの書き込みなのでログインしていませんが、作者です。
要望についてですが、まとめると
「クリップボード監視機能を前面表示してほしいけど、フォーカスは奪って欲しくない」
ということで間違いないでしょうか?
まずはじめに、前面表示についての弊害が少し上でBW様とやり取りした中に書かれていますので、それについて目を通していただきたいです。上記のやり取りや機能の特性を理解して頂けないと、この先の話は少し難しいです。
クリップボード監視の画面を常に最前面で表示し続ければ、確かに要望通りの機能にはなると思うのですが、PCOTではOCRして通常の翻訳を行う際に対象プロセスから画像を取得する邪魔をしないように、ほかの画面はすべて見えないようにしています。具体的にはOCR読み取り対象の画面をアクティブにしているだけですが、これによってほかの画面はすべて下位レイヤーに行きます。
問題は、一つの画面を最前面表示し続けると、フォーカスは外れても位置によってはOCR読み取りの邪魔になるということです。
また、依然としてBW様とのやり取りにある、最前面表示している画面を大きくした状態で設定画面などのモーダルウィンドウを開くと操作不能になるという問題が残っています。
他にも、最前面表示に関連した問題ではないものの、クリップボード監視側で文字列を検出した場合に問答無用で翻訳が実行されてしまう仕様上、翻訳の無駄打ちが発生してしまうこと、翻訳時にGoogleなどに機密文書の内容を誤送信してしまう恐れがあることなど、問題が多いです。
上記の通り、PCOTにおいては対応するメリットよりも問題の方が多いのと、対応するにしても修正コストが高く、他の機能への影響も大きいため見送らせていただきたいです。
・基本的には翻訳対象を翻訳して読むことに集中する
・使わない場合はメイン画面からクリップボード監視のチェックを外す
・どうしても文章編集と同期してクリップボード監視と併用したい場合は、他のソフトの利用を検討する
といった感じで、運用でカバーしていただきたいです。
ご期待に添えず申し訳ありませんが、何卒ご了承いただきたいです。