基本的にマンムーはどこまでいってもタンクだから、極端な話ダメージが全然出てなくても仕事はできるんだ。だから氷柱地震のダメージではなくCCの与えやすさに注目すると、この組み合わせがなぜここまで高勝率を維持できているかが理解できる。
とにかく氷柱地震は何かしらの仕事をほぼ必ず遂行できる、これに尽きる。牙みたいにオール・オア・ナッシングではない。
イメージとしては牙地震がホームラン狙えるけど打率低いパワーヒッター、氷柱地震がホームランはほぼ出ないけど堅実にヒットを出せるアベレージヒッターかな。
あとは地震から氷技に繋ぐとして、それが牙でも氷柱でも実のところCCの重さはあまり変わらない。地震でインしている状況なら、牙で手前に落とすことも氷柱でその場に封じることも一長一短で大差はない。だから牙地震と比較してCCが弱いってことはない。
API統計から見てもおそらくではなく確実に、氷柱地震マンムーを使っている人は熟練者だし、当然牙地震も使える。つまり状況に応じて臨機応変な立ち回りができることが確約されている。これも高勝率の要因。
牙の「持ってきて潰す」はわかりやすい強さ。一方で氷柱の視界確保やブッシュチェック、牽制や置きCCなどはぱっと見ではわかりにくい強さ。でもこのゲームに精通していくほどに、そうした細かい強みの価値を大きく評価できるようになる。だからこれだけの結果を出せているのだと思う。
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