この投稿の翌日10月23日~24日は
2026長野県高校新人戦です。私は
2日目の土曜24日に松本市に向かい
観戦を予定していますが普段のような
詳しい途中経過を、この掲示板に
掲載する事はないと思います(^_^;)
申し訳ございませんが御容赦下さい
(・ω・`人)
更に翌日25日には棋望会が
開催されます。皆様どうかこちらにも
奮って御参加ください(^-^ゞ
さて2026長野県アマ名人戦の回顧も
決勝戦を残すのみとなりました
決勝進出は2年振りの佐藤歩さん
同じく3年振りの奥村龍馬さん
ここ数年は若手の活躍が目立ちましたが
今回は百戦錬磨の達人同士の決勝戦と
なりました
⬆️決勝戦・奥村龍馬さんVS佐藤歩さん
並み居る猛者の先生方との戦いを
無敗で潜り抜けたのが、この両雄です
先手番を握った佐藤さんが箱入り娘に
王様を納めて、すぐに戦いの火蓋を
切ったのに対し十八番の四間飛車から
3筋に飛車を転進させて迎え撃つ
奥村さん。
囲いは何を選ぼうが結局右銀急戦で
突破口を開かんとする佐藤さんに
美濃囲いのバランス良き堅陣に構えて
立ち向かう奥村さん
名人戦だけでも5~6局戦った
この両雄の戦いは大体こんな感じで
どちらも穴熊を全く使う事がない
これが私(丸山)の印象であります
試合の解説自体は2027年の元日に
掲載される信濃毎日新聞の解説を
見聞して激戦を堪能して貰うとして
私なりに、この戦いのポイントを
大まかに挙げたいと思います
・右銀急戦VS美濃四間で真正面から
渡り合う剛VS剛の腕力比べと
飛車の取り合いで見せた読みの応酬
・難戦打破の切り札として佐藤さんが
発動した角の重ね打ちと、その前後に
生じていた両雄の好機
・一手30秒の秒読みの切迫感の中
敵の銀を取るか自分の銀を捨てるか
究極の選択を迫られた奥村さんの決断
・勝敗のカギを握り、その機会を
静かに待ち続ける奥村陣の2枚桂
他にも大きなターニングポイントが
あると思いますが私(丸山)からは
この4つを挙げたいと思います
試合は最初から最後まで、スリリングな
攻防でした。奥村玉を窮地に追い込んだ
後に攻防の要所に馬を配した佐藤さんで
ありましたが、それでも奥村さんが
勝勢でした。ただ秒読みの中、佐藤玉を
詰ませる以外に勝ちがなく、その重圧が
最後の土壇場での大逆転に繋がったの
かもしれません。
辛うじて猛追撃をかわして逃げ切った
佐藤さんの劇的な逆転優勝でありました
⬆️優勝の佐藤歩さん
優勝おめでとうございます!
平成最後の大会以来の奥村さんとの
決勝戦を戦って8年振り3度目の
優勝を飾った佐藤さん。重圧感に
溢れた攻め将棋は健在ばかりが
ますます圧力が上がったように
思えます。多忙な日々かと思いますけど
願わくは名人戦以外の大会でも
その勇姿を披露して欲しいと
思わずにはいられません。
⬆️準優勝の奥村さん
この人も御多忙の身でありながら
若い選手達の追随を許す事なく
令和も2桁を目前とした現在においても
第一人者であり続ける底力には
今回も脱帽いたしました
最後に上位入賞者の記念撮影を以て
2026長野県アマ名人戦は閉幕致しました
参加した選手の皆様
そして運営スタッフの方々
本当に、お疲れ様でした
そして当掲示板の閲覧者の皆様
最後まで御閲覧下さり
有難うございました
次回からは2026長野県赤旗名人戦を
振り返りたいと思います。 (完)