はじめに、令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、負傷された方、被災された方、そのご家族及び関係の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
また多方面から、暖かい励ましのお言葉や、ご心配のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。
遅くなりましたが、多くの方より当部の現状についてお問い合わせをいただいておりますので、現時点でお伝えできる内容をご報告いたします。
①部員の安否について
現在、部活動はオフ期間に入っているため、地震発生当時は帰省中の部員が多く、全員の安否確認安全の確保ができております。
②艇庫、艇について
地震発生翌日の1月2日に、地元在住のOB・OGの方が確認をしてくださり、なんとか状況を把握することができました。
艇については、幸いにも大きな被害はなさそうとの報告をいただいておりますが、建屋については、一部の壁が剥がれ落ちたり、スロープに大きな地割れが起きるなど、大きく被害を受けている状態です。
現地での詳細の確認については、余震等の危険性を考慮し、艇庫への立入禁止の指示が大学から出ており、当面の間、目処が立っておりません。
③今後について
現状、はっきりとした目処は立っておらず、非常に厳しい状況ではありますが、主に大学関係各所・監督・OBOG・現役で連携を取りながら、活動再開に向けて対応を進めております。
進展がありましたら、こちらの掲示板より発信させていただきますので、随時、ご確認いただけますと幸いです。
最後になりましたが、ふるはいくやインスタグラム、その他SNSを通じて多くの方から温かいお言葉をいただいており、誠にありがとうございます。
現状方針が定まっておらず、いただいたご助言に対し、返信ができておりませんが、皆様からいただいた励ましのお言葉やアドバイスが大きな力になっております。
私たち現役だけでは決して乗り越えられる壁ではありませんので、応援してくださる皆様のお力をお借りすることも多々あるかと存じますが、今年の代のスローガンである"強くあれ"のもと、心だけは負けずに前を向き、必ず乗り越え、目標を達成したいと思っております。
また現在、県内では救助活動、災害復旧活動が続いている段階です。今、自分たちにできること、すべきことをしっかり考えながら、活動して参ります。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。