室蘭女子高生失踪事件

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室蘭女子高生失踪事件 なぜ解決しなかったのか?
本件と「最も向き合った」であろう千田麻未さんを見つけ出す会の意見を聞くに、犯人はパン屋の本店オーナーで間違いない。それが、「なぜ解決しなくなるのか」という事を、別件からの経験をもとに解説したい。

まず、殺人事件の捜査と、子どもの失踪事件とは、明確に捜査の質と量が違ってくる。子どもの失踪事件というのは軽い扱いで、殺人事件のような厳重な捜査はしない。初動の時点では「女子高生が家出」ぐらいの扱いであり、しばらくすれば帰ってくるかもしれないという楽観論の下に行われる。例えば、2014年の神戸小一女児殺害事件、2021年の旭川少女イジメ凍死事件の時にも、初動の時点では警察はのんきに構えていたのだ。その後、表向きには事件は解決しているが、「実は真相にたどり着けてはいない」と判明している。

神戸小一女児殺害事件で逮捕された君野康弘は、逮捕直後は自宅から凶器や遺体が見つかっていた事から「酒に酔ってやってしまったかもしれない」と罪を認めていた。ところが、逮捕後に精神的に落ち着き、裁判で無期懲役が確定した今では「やっぱりやっていない」などと自白内容を否定している。君野康弘は元自衛官であるが、少々の知的障害と重度のアルコール中毒があり、生活保護を受けていた人物像である。この君野康弘が生活保護者のアパート(二階建て)へ引っ越ししてきた際に、ちょうど部屋の真下にあたる先住の住民(ヤクザの息子)と大きなトラブルを起こしていた。そのトラブル相手こそが、神戸小一女児殺害事件の真犯人であった。

神戸小一女児殺害事件の真犯人である”真下の住民”は、生活保護のアパート暮らしながら猫を十数匹飼っている。君野康弘が引っ越してきた際に、君野の部屋へ上がり談笑し、パソコンを触り、子猫を譲っている。この子猫の飼い方をめぐり、真下の住民と君野康弘は決定的な感情の対立をし、パトカー沙汰になるなどしていた。君野康弘は怠惰でずぼらな性格をしており、部屋は無施錠、唯一の財産は中古のパソコンぐらいだった。このパソコンが、神戸小一女児殺害事件の半年ほど前に盗まれている。警察は犯人を見つけることができなかった。ここまでの文章を読めば、誰が犯人かは大体わかるだろう。

2014年3月11日、真下の住民の要請でアパート前の水道工事が予定されていたが、都合で半年延期になった。2014年9月11日、アパート前の水道工事が実施された。老人一人による工事だが、真下の住民が手伝った事で夕方前には工事が終了している。これは何とボイスレコーダーで記録されており、事件当日のアリバイとして機能した。住民は風呂に入り、風呂の水をアパート前へ撒いたと証言した。後に判明するが、小学校一年生の生田美玲ちゃんが行方不明になったのがこの日、アパート前である。美玲ちゃんは猫を目当てにアパート前まで来ることがあり、君野康弘とは顔なじみであった。部屋へ上げる事もあった。その帰り道に、アパート前で何者かに絞殺され、アパート一階の部屋へ引きずり込まれたのである。これが真相であった。真相を知らない警察官がアパートへ聞き込みに来た際には、真下の住民は「令状あんのか!」と顔を真っ赤に怒鳴り散らしたという。

旭川の廣瀬爽彩さん凍死事件は、北海道の人なら誰でも「裏がある事件だ」と知っているレベルでしょう。事件当時はわからなかったが、その後の旭川警察が未成年者と飲み会を開いていたり、その未成年者が殺人事件で逮捕されて裁判をやっていたりしているので、やはり「裏がある事件だった」と断定している人は多いと思います。一番詳しい人の意見では「いじめ犯人たちの他に、旭川の反社が関わっている」と結論してますね。

・殺人事件の捜査と、子どもの失踪事件とは、明確に捜査の質と量が違ってくる → 初動捜査に手抜かりが生じる(警察バグ)
・日本の警察は、現行犯以外でヤクザや社長が起こした殺人事件が苦手である → ヤクザ関係者(反社)が逮捕されない事が多い
・日本の警察は、一度「シロ」と判定した相手を「シロ」と言い続ける傾向がある → グリコ森永事件の主犯=宮崎学(京都ヤクザ組長の息子)が逮捕されず解決しなかった理由の一つ
以上の論拠から、千田麻未さんを誘拐し殺害したのはパン屋の本店オーナーという見立ては正しいが、社長とかヤクザとかが苦手な警察の体質と、初動捜査の手抜かりで解決しなかったのだと思いますよ

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