Q25033
2026/02/06 (金) 15:03:44
88ea1@c4300
課題4
「問題解決」は通常、脳内で情報を操作し最適解を導く認知過程として説明される。しかし生態心理学の立場では、問題解決は脳内だけで完結する営みではなく、環境との相互作用の中で成立すると考えられる。例えば、組み立て家具を完成させる場面では、人は最初から手順をすべて頭の中で計画するわけではない。部品の形状や重さ、穴の位置、説明書の図といった環境情報を見て、部品を手に取り、向きを変え、試しに合わせるといった行為を通して次の行動が見えてくる。ここでは、環境が「この向きで差し込める」「このネジを使う」といったアフォーダンスを提供し、それを知覚しながら行為が進む。生態心理学では、問題解決とは内的思考の結果ではなく、知覚と行為が循環する中で環境に導かれて達成される実践的過程だと捉え直される。
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