Old | New | | Differences |
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1 | | - | |
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| 1 | + | 毛のない体に、しわのある小さな三角型の顔や大きな耳は、まるで宇宙人のようです。まったく毛がないように見えますが、実際はうっすらと柔らかい産毛に覆われています。ヘアレスタイプの動物に多く見られる、被毛がない代わりに発達した皮脂腺から分泌される独特の脂質があって、しっとりとした肌触りが特徴です。保温効果の高い毛皮がなくなってしまったので、寒さにも暑さにも弱く、しわの間の汚れを落とす管理も欠かせません。カバーコートがないので、他の猫とちょっとじゃれあっただけで、怪我をしてしまいますから、ほかの猫と接触しないように、この品種だけでの室内飼育が基本です。
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| 2 | + | 性格は?
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| 3 | + | 見かけのわりに、ぜい弱さや神経質さはなく、好奇心旺盛で、聞き分けも良く、猫らしい性格はしっかりと維持されています。いたずら好きで遊び好きでもあるので、毎日、よくかまってあげれば大喜びします。基本的に室内飼育なので、ストレスが溜まらないように、しっかりと遊んであげましょう。
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| 4 | + |
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| 5 | + | 起きやすい病気/ケガ
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| 6 | + | 好発する疾病に皮膚疾患や低体温症があります。皮膚疾患は皮脂の不足から生じることもあるので、頻繁なシャンプーなどは避けましょう。また、体温管理は、夏は日焼け防止、冬は保温のためにも、必要であれば猫用の服を着せることもありえます。
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| 7 | + |
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| 8 | + | 起源
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| 9 | + | まったくの突然変異から誕生した品種です。1966年、最初に誕生したスフィンクスは「ブルーン」という名の猫でしたが、この猫は子孫を残すことはできず、血統は一度途絶えました。1978年、カナダのトロントで、長毛の母猫から無毛の猫が誕生しました。そのうち2匹がヨーロッパに輸出され、デボン・レックスと交配され、ほぼ同じ時期にアメリカ・ニューヨークでも同じ交配が行われ、無毛の子どもが誕生しました。ここにスフィンクスが誕生しました。TICA(ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション)で公認され、CFA(キャット・ファンシーズ・アソシエーション)ではその他のクラスに認定されていますが、その他の団体では無毛は健康を害するとの理由から公認されていません。
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| 10 | + |
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| 11 | + | キャットショーでの評価基準
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| 12 | + | 頭部は耳の前が平らで、正面から見た顔は、マズルに向かって細くなるくさび型です。目はレモン型で、大きく、やや釣りあがっています。耳は非常に大きく、付け根が幅広く、耳の外側の付け根は、目の高さで始まらなければなりません。身体は中くらいの長さで、幅広く丸い胸と、ふっくらした丸い腹部です。四肢は後脚が前脚よりわずかに長くて丈夫で、筋肉質です。 |
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