とあるところに、一人暮らしをしている男性がいた。
ある日、男性は部屋の中で何者かの視線を感じるようになった。
もちろんあたりを見回しても誰もいない。部屋には自分だけのはず。
しかし、見られているという感覚はなおも続いた。
不安になった男性は、部屋中を探しても見たが見つからない。
覗かれているかもしれないが、男性は自室にいるときはカーテンを閉めているので、それはありえない。
もしかして監視カメラや盗聴器でもあるのか・・・・。
男性はますます心配になって念入りに部屋中を探すことにした。
そして視線の正体をみつけてしまった。
タンスと壁のわずかな隙間から、じっとこちらを覗いている女を・・・・・。