01-15 説明回は飽きたってば
「よろしくね」
なんだ?巻きで進める必要があるのか?次のキャラを出さなきゃいけない都合とかあるのか?
「……」
説明しよう。
食事はなんとかなるようだ。
睡眠は試してみろとのこと。
もう一つの方はこの状況でやれるもんならやってみろとのこと。
いや、出来ると思うぞ?男は馬鹿だからな。
だが、そんな事に時間を使ってる暇もないっぽいらしい。
そんなこんなで……
「はい、もう一つおまけです」
何もない空間から少し大きめのバッグが出てきた。
どんな形状でどれだけ入るかは皆さんの好きなイメージでよろしく頼む。
俺はコンビニとかでも売ってる、書籍のおまけという名の背負えるバッグをイメージしてる。いや、実際目の前にあるんだがな。
「その中にアイテムが入っています」
「おお!ありがたい!」
「当然ですが、消費すれば無くなりますので、必要なものは自分で補給してくださいね」
「後ね、あなたが期待しているようなバッグじゃないから」
収納容量無限とか時間停止とか重量軽減とか、そういうのじゃないっぽい……
「当り前でしょ?あなたの世界にそんなものあった?」
「いやないが、こういう流れだとそんな特典もあったっていいじゃないか」
「ラノベの読みすぎね。中身は後で確認しなさい」
読みすぎてるんだろうか?普通の文学も嗜んでいるから大丈夫とは思うが、感化されてるのだろうか?
「じゃあ時間です」
「また会えるといいわね」
「え?もう会えないの?」
「あなた次第よ」
ふむ。まあ最初の女が言った罰ゲームが気になるが、とりあえず二人は味方っぽいのでまた会いたいな。
「あ」
「あ」
「ん?」
なんか忘れてたっぽい「あ」だぞ。
「いえいえそんなことはありませんよ(アセアセ」
「そ、そうよ(ダラダラ」
「おい?」
これ絶対忘れてたやつや。
「じゃ、じゃあお元気で!」
「が、頑張りなさい……」
「おい?」