民主ザワッター

シータ塾 / 6397

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やっぱ合ってそうだな…(人権侵害擁護などをする人間がどこか居心地が悪くなる空間を作るのが大事)


差別って、大きく分けると
1. 制度的な差別(法律や社会の仕組みの中にあるもの)
2. 日常的な差別(会話や行動の中に出てくるもの)
3. 無意識の差別(本人が差別だと自覚していないもの)

があります。個人レベルで影響を与えられるのは、特に②と③です。

個人レベルでできること

  1. 自分の中の「無意識の差別」に気づく
    • 例えば「○○人はこうだよね」と決めつけてしまう瞬間って、気づかぬうちに出てきたりします。
    • そのとき「今、自分の中で先入観が働いたな」と立ち止まるだけでも大きな一歩。
    • 本や映画、他者の体験談を知ることでアップデートできます。

  1. 差別的な発言を見かけたときの対応
    • 真っ向から「それは差別だ!」と否定すると相手が防御的になりがち。
    • 代わりに「その言葉はちょっと人を傷つけるかもしれないね」と、行動ではなく影響に注目して伝えると、相手も考えやすい。
    • SNSでは無理に言い争わず、「違う見方もあるよ」と情報を共有するのも手。

  1. 安全な場を作る
    • 周りで誰かが差別的に扱われたとき、黙っていると「黙認」と見なされることがあります。
    • 一言「その人の立場も考えようよ」と声をかけるだけで、当事者が孤立せずに済む。
    • これは小さな勇気だけど、すごく大きな支えになります。

  1. 仲間を増やす
    • 一人だとしんどいけど、共感してくれる人と一緒に行動すれば続けやすい。
    • ボランティアやコミュニティに関わったり、身近な友人と「こういうの良くないよね」って話すのも立派な行動。

  1. 小さな習慣にする
    • 差別に関するニュースをチェックして意識を更新する
    • 差別的な言葉を「使わない」選択を意識する
    • 多様な人の声を日常的に取り入れる(SNSでフォローする、イベントに参加する etc.)

💡 ポイントは「正義感で戦う」だけじゃなくて、「差別が自然に居場所をなくしていく社会」を作ること。

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