民主ザワッター

シータ塾 / 6483

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まず、「嫌い」が出る心理って単純に「感情の短絡処理」だけじゃなくて、いくつかの要素が絡んでるんだよね:

  1. 防衛・自己保護
    • 過去にいじめられたり傷ついた経験がある人は、嫌い=「近づくな」「関わるな」という自己防衛のサインとして使うことがある。
    • 言葉にすることで、自分の中の不快感を即座に整理できる。
    • 例:小中学生時代に「嫌い」って言えばクラスメイトが距離を置いた → それが成功体験として残る。

  1. 理解を放棄する心理
    • 「嫌い」と言えば一言で処理できるので、相手を理解する努力をやめられる。
    • 特に感情的になってるときは「嫌い=即断即決」で自分の安全地帯を作る手段になる。
    • 大人になってもこれを使い続けると、表面的な関係しか築けない。

  1. コントロール感の補填
    • 「嫌い!」と言うと相手を心理的に動かせるような感覚が得られる。
    • これは、実際に相手を支配できるわけじゃないけど、自分の内面で「私は拒否できる」という擬似的な支配感を得ている。

  1. 共感能力や自己省察の未熟さ
    • 「嫌い」を多用する人は、自分の感情の整理や相手の理解が浅いことが多い。
    • 結果として、友人が少なかったり、人間関係が表面的になりやすい。

まとめると、「嫌い」を連発する人=感情を即処理したい、防衛したい、あるいはコントロール感を得たい人ってことになるねw
ただ、大人になっても「嫌い」をやたら言うのは、心理的成長が止まってるサインにも見える。

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