民主ザワッター

②3回しかなかった講義事件

シータには散々ディスられたものの、私は英語の成績が良かったため、英語講義のクラス分けでは最上位クラスに配属された。帰国子女たちとともに講義を受けることは楽しみであり、少しだけ誇りにも思っていた。

しかし、担当のイギリス人非常勤講師は、とんでもない男であった。超デブの中年男性であり、だらしないのは外見に留まらず、勤務態度も最悪であった。何かと理由をつけて講義を休講にする上、ついには高血圧で倒れたせいで、本当に来られなくなり、講義は半期でわずか3回しか実施されなかった。

単位はもらえたが、こんな奴を雇ってるうちの大学はやばいと思う。