●イントロダクション
舞台はブルライト地方北部、ディアガット山脈麓の蛮族領。
ドレイクの大王が支配する地の荘園で、人族奴隷の失踪が相次いでいた。
蛮族の将は部下たちに、原因の究明とこれの解決を命じた。
●導入(ハンドアウト)
本セッションは蛮族領を舞台としたセッションである。
参加するPCには以下の導入用設定が付与される。
導入①:荘園の管理人(定員:1名)
2年前、キミはドレイク大王の命を受けてバジリスクの魔神使いを討ち倒した。
王は戦功を称え、バジリスクが支配していた荘園の管理をキミに一任してくれた。
時は流れ、2年後――キミの管理する荘園で、人族奴隷の連続失踪事件が発生する。
導入②:価値ある奴隷との出会い(定員:1名)
2年前、キミは荘園で奴隷の少女エッダ(ドワーフ/女/17→19歳)と知り合った。
キミが彼女の“物作りの才能(※)”に興味を持って以来、2人の交流は続いている。
そんなエッダが今、奴隷逃亡をほう助した疑いで、拷問に掛けられようとしているらしい……。
※エッダは刺繍が得意な人族奴隷として設定している。PC②の希望があれば「料理人」「画家」などの別の一般技能にも差し替え可能。
導入③:領主からの命令(定員:2名)
キミたちの上司である“慈悲深き”プリメラは、蛮都の密偵隊長を務めるサキュバスだ。
最近、蛮都への献上品を生産している荘園の一つで奴隷の失踪が相次いでいるという。
プリメラはキミたちに原因の究明と解決を命じた。
●開催日程&募集要項
形式:分割2回の単発セッション
日程:11/29(土) & 12/6(月) 13:00~18:00
会場:ココフォリア
ログ&見学:公開予定
AI画像の使用:OK
募集人数:3~4人
〆切:水曜21時に募集締め切り、キャラシ提出期限は木曜21時まで
・使用ルールブック:基本Ⅰ~Ⅲ、バルバロスサーガ or バルバロスレイジ推奨
・使用可能データ:SW2.5の既存サプリ全て(★流派制限あり)、カルディアグレイス(2.0)の一部データ
・使用しないデータ:泡沫世界、インフィニットコロッセオなどのキャンペーンブック限定データ
・戦闘ルール:熟練戦闘
参加希望される方は、以下の項目を記載の上で応募お願いします。
①使用するPCの希望(例:キャラシURL、ドレイクの戦士、回復役などの大まかな希望や仮案でOK)
②希望する導入(ハンドアウト)を第二希望まで(例:①>②)
●作成レギュレーション
蛮族PC(ダークドワーフ含む)を推奨
「称号:名誉蛮族(250蛮族名誉点)」を持たない人族PCは「装飾品:首、手、その他」のどれかを1つ空けておくこと。
出身地が蛮族領の人間は、初期習得の地方語を「汎用蛮族語」に差し替えてもよい。
・推奨レベル:7~8レベル
・能力値決定:部屋で3回振り or ETのポイント割り振りで決定
・成長回数:17回(部屋でダイス振り or Ⅲ74頁の割振り)
・経験点:合計30000点
・所持金:合計36000G
・名誉点:350点
・アビスシャード:7個
●蛮族領での冒険/蛮族PCのデータ制限
・メイガスアーツ、バルバロスサーガ掲載の任意の神を信仰可能。
・今回の蛮族領には「騎獣のレンタルサービス」は存在しない(専有騎獣の購入のみ可能)
・今回の蛮族領では〈アルケミーキット〉が流通していない。
蛮族PCはコボルド、シザースコーピオン、ダークドワーフを除きアルケミスト技能を習得できない。
・ダークドワーフを除く蛮族PCはバトルマスタリー掲載の【別大陸の流派】のみ入門可能。
流派名は【蛮族の流派:〇〇(流派名)】に変更され「収斂進化したよく似た技術」として扱う。
●(持ってる人だけ)2.0データ『カルディアグレイス』の一部解禁
・SW2.0サプリメント『カルディアグレイス(CG)』掲載のミスティック技能を習得可能。
2.5導入時の変更点として、全ての占瞳は「持続時間中に1回でも効果を適用された解除される」ものとする。
・デーモンルーラー技能を「2.0版」のデータで習得可能。
★2.0版デモルラ習得者は設定欄の最上部に、その旨を記載する事。
使用できる魔法リスト・行使方法・魔神との契約は全てCG掲載の「2.0版」に準拠し、2.5のデモルラ用データは適用できなくなる。
非合法供物は、シナリオ開始前には入手不可能とする。
●蛮族領の舞台設定
・蛮都〈ドラゴンケイヴ〉
ブルライト地方の北端、ディアガット山脈地下に存在するドワーフ都市遺構。
ドレイクの“大王”ヘルバシオが支配する人口4000人規模の蛮族都市で、PCたちの所属する勢力。
西のカスロット砂漠に住むバジリスク勢力や、ラージャハ帝国とは敵対関係にある。
・PC①の荘園
人口200人規模の村落(人族奴隷6割、蛮族4割)
ドラゴンケイヴに納める農作物や織物の生産を行っている。
2年前までは、バジリスクの魔神使いが支配していた。