途  みち  中  なかば

ちはやふる (BBSちはやふる製作委員会) / 1

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Stand up again 2022/12/15 (木) 03:15:29

小式部内侍

大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立

おおえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて

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歌としてはそれほどの出来ではない(あくまで個人的主観)

エピソードでよく知られた歌
小式部内侍は名歌人和泉式部の娘

歌合わせ(和歌の試合)の席で同じ歌会に来ていた藤原定頼から嫌味を言われる
それに即興で機転の利いた歌を詠み才女ぶりを示したことで有名な歌

小式部内侍は名手和泉式部の才をひいたのか幼少時より歌に秀でていた
それを母親が作ってるんじゃないかなんて陰口を叩かれていた

藤原定頼はいつも代わりに歌を作っているお母さんには使いを出したか?
返事は来たかと皮肉った

当時母和泉式部は夫の丹後赴任に同行して都を離れていた

その藤原定頼の嫌味に対して当意即妙に返したものとして伝えられている

大江山や生野を越えるのは遠すぎて母のいる天橋立はまだ踏んでもいない

生野と行く野を掛け
遠い道のりをまだ踏んでもいないと文と踏みを掛ける

母親の代作ではないとチクリとやり返す
まだ儒教文化以前の女性が強かった良き時代
藤原定頼は這う這うの体で逃げ出した

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