······
オペレーター「観光客に避難命令とセルリアンハンター部隊に退避命令の連絡が完了しました。」
早希「了解。」
一方,田宮兄弟 平原エリア ツアービークル観光区間
ラッキービースト「右に居るのはアミメキリンのフレンズだね。動物だった頃は長い首が特徴だったんだ。」
成富「フレンズ化すると結構変わるんだね~。」
翔大「あのフレンズなんか言ってね?」
成富「ん?」
二人は窓を開けて耳をすませた。
アミメキリン「私はヤギね私はヤギね私はヤギね私はヤギね私はヤギね」
成富「ねぇw?聞こえたw?」
翔大「ああw。なんか私はヤギね私はヤギねって連呼してるねw。怖いww。」
窓を閉めるとエクスプローラーは再び走り出した。
ラッキービースト「次のフレンズは, ビビビ!」
二人は??っと文字を表した。
「こちらはジャパリワールド本部です。ただいまパーク内にて重大な事故が発生認め全アトラクションの乗り物は緊急帰還となります。お客様にはご迷惑をおかけしましてまことに申し訳ありません。」
成富「重大な····事故?」
翔大「多分なにかあったんだな····。」
ラッキービースト「これより停車場に戻ります。運転が荒くなるかもしれないので必ずシートベルトをしてください。」
後ろを見ると他のエクスプローラーはUターンをして戻って行っていた。そして二人が乗るエクスプローラーもUターンしようと自動的に転回した。だが翔大が思いっきりハンドルを握っておまけにオートドライブを解除してマニュアルドライブに切り替えた。
成富「ちょっと?!なにしているの?!」
翔大「このまま大人しく帰ってもつまらないだろ?それに俺達はVIPなんだぜ。こんな事やっても警察にはつかまらないよ。」
成富「俺は知らないぞ····。」
バックギアに入れてバックして転回してまたアクセルギアに入れて先に進んで行った。