エリマキトカゲとアカキツネは木に登ってタヌキは登るのが苦手立ったため丁度木の下にあったトンネルになっている木の中に隠れた。
アカキツネ「ここで大丈夫かな··?」
エリマキトカゲ「大丈夫なはずだ···。」
タヌキ「(怖い怖い怖い····)ガタガタガタ··」
しばらくすると足音が聞こえた。それはこっちに徐々にやって来る。ゆっくりゆっくりやって来て木下まできた。
エリマキトカゲ「来た···(小声)」
アカキツネ「ひぇ···(小声)」
すると声がした。
「匂う····匂う!!餌の匂い···!どこに居るんだw??大人しく出てきなよww!!アハハw!」
アカキツネ「セルリアンが喋った!?(小声)」
エリマキトカゲ「知らないけど喋れるんだよアイツ(小声)」
タヌキ「(ひ,ひぃ~!!!)ガタガタガタガタ···」
木の下から正体が見えた。物体は緑色に光っていて尖った何かを持っていた。
「あれぇ??匂うのに居ないな~。····この木の上とかかなw?!(クルっ)」
エリマキトカゲ「······ど,どうしよ···。」
アカキツネ「·····(ブルブルブルブル···)」
シャキーン!!何かを切り裂く音がした。それと同時にタヌキが隠れている丸太の上に赤い何かが降ってきた。
タヌキ「う··!な,なにこれ··?!?」
間から赤い何かはタヌキの服について染み込んだ。そして入り口にアカキツネが降ってきた。口からは赤い液体が垂れていた。
タヌキ「アカキツネェ!!!」
アカキツネ「私の事は····ほっといて·····逃げて·····早く·····」
タヌキ「そ,そんな···!君を見捨てていけないよ···!!」
アカキツネ「私はもう···歩けない···し····もうじき····市ぬ···。」
タヌキ「そんな····そんな···!!!うう~·····アカキツネェ~···!(泣)」
アカキツネ「ほら····早く行かないと····セルリアンが····お·····そ·······(ガク)」
タヌキ「アカキツネ?!アカキツネ···!!」
丸太から出てみるとアカキツネの人体は見苦しい姿になっていた。下半身と左の手首が無い。
タヌキ「ひぃぃい!!(ドサッ!)」
驚いて尻餅をついてしまった。何も言葉が出ない。
エリマキトカゲ「離せ!離して~!!」
「ほぅ,なら離してやるよ。お前の首ごとなw!」
ブジャァ!!凄くグロテスクな音が木から聞こえた。タヌキはそれを聞いたとの同時に一目散に逃げ走った。
無我夢中で走っていて気がつくと森を抜けていていつの間にか広い草原に出ていた。すると車の音が近づいてくるのが聞こえて先にあるオフロード道で警告していたところに緑色の尖った物体が飛んできたらしい。
······
····
··
タヌキ「そういう·····事····です···ゲッホゲッホ···」
那智「エクストラセーバルの野郎····許さないぞ···。」
早希「後は私達に任せて。必ず貴方のお友達を頃したエクストラセーバルを退治するわ。」
タヌキ「本当···です····か···?」
早希「うん。任せて。」
タヌキ「ありがとう····ございます····。私は·····そろそろ····限界の···ようです·····」
早希「そんな····。」
タヌキ「最後までありがとう····早希さん·····お元気で····(ガク)」
早希「タヌキ?タヌキ!!ねぇ···!返事してよ···!」
那智「····早希諦めろ····必ずエクストラセーバルをぶっ倒すぞ···。」
早希「うう···(涙)」
二人はタヌキの死骸に手を合わせた。
どーでも良いですが垢作りました(。
おめでとう🎉🎉🎉