ペナトピ・Deracine版

遠くの顕微鏡 近くの望遠鏡 (仮) / 64

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Stand up again 2023/06/03 (土) 12:14:02

目立たないスパイ

忍者に「草」というのがある
柳生草なんかはお馴染みだろう

その土地に住み付く
生計を立てながらインテリジェンス活動
何もなければそこで市井の民として一生を終える
知られてはならないからことさら普通人としての生涯を送る
子供が出来れば子供も受け継いでいく
孫が出来れば孫が受け継ぐ

平和な徳川時代には🍐
平穏に一生を終える

スパイの一生

目立たぬように
はしゃがぬように
河島英五

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  • 65
    USA 2023/06/03 (土) 12:54:52 修正 >> 64

    そういうプロットの小説があったかな?

    だが、例えば隠密が他所に住み着いて、そこの人となり、3代目の子孫、その地に生まれ、完全にその地の一員としての一生・生き方以外を知らないのに、何故見たこともない「祖父の組織」に忠誠心を持ちうるのだろう? 
    そもそも忠誠心というものをまず理解できない私にとっては、謎だ。

    そういえば、京都には、三代しかその地に住んでいなかったらまだ余所者という言い方をするなんて風習があったことを思い出す。

    あれはそういうことだったのだろうか?