ふるはいく!

第74代幹部挨拶 / 3

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新3年マネージャー 桃井奏名 2024/12/14 (土) 00:05:24 修正

お世話になっております。
第74代マネージャーリーダーを務めます、桃井奏名です。

第74代マネージャーチームを作っていくにあたり、ひとつ大きなテーマとして"選手と同じ気持ちで勝ちを目指すマネージャーチームにしたい"と考えています。

幹部ミーティングでヨット部の今後について話す時によく出てくるのが「チーム全体で同じベクトル、熱量で勝ちを目指したい」ということです。しかし現状では部員全員がこのような形で勝ちを目指すことはできていません。もちろん今現在のマネージャーにも「選手を応援したい」という気持ちはあると思いますが、「このチームで絶対に勝ちたい」と自分ごとにして考えている人は少ないと思います。
その要因のひとつに、マネージャーがヨットのことをあまり知らず、部全体として選手は選手、マネージャーはマネージャーと分けて考えてしまうことがあります。現在のマネージャーは、ヨットのことや選手側の事情がよくわからないから疑問に思っても口出ししない、意見を言わない選択肢をとることが非常に多くなっています。このままでは、チームが成長できる機会を逃し続けることになります。

この現状を改善するため、まずはこれまで以上にマネージャーがヨットや選手を知ることができたり知りたいと思える環境作りを行っていきたいと思います。
と簡単に言っても、今年入部してくれた新2年マネージャーは4人もいます。自分だけが突っ走っていては理想のマネージャーチームを作ることはできません。周りを頼るという意味でも、新2年マネやOBさん、幹部、新2年選手達の意見を聞きつつ、選手に負けないぐらい強いマネージャーチームを作っていけたらと思います。

次に個人としての抱負を書かせていただきます。
私はこれまで、甘えてばかり、妥協してばかりの2年間を過ごしてきました。何度かふるはいくにも書いてきましたが、今年は"3年生だから" "マネージャーだから"という理由で妥協することのない年にしたいです。
また、新2年マネをはじめとした後輩たちの手本となれるよう、料理などマネージャーとしての従来の支え方だけでなく選手を俯瞰した目で見つつ選手と同じベクトルでチーム運営に携わっていくことを自分が誰よりも意識しようと思います。
そして1年後、この1年間は本気で勝ちに向かえたと自信を持って言えるようにします。

大変長くなりましたが、これを読んでいる現役の皆さんには"選手とマネージャー"という分け方ではなく、「個人個人が金大ヨット部という組織に集まって勝ちを目指していく」「目標を目指す形が選手としてなのかマネージャーとしてなのかという違いしかない」という考え方を持ってほしいです。
私がここに書いたことは簡単には成し遂げられないと思います。だからこそ、部のあり方に対して疑問に思ったり意見があれば幹部や他の部員に伝えてください。そのままにしないことが部の成長に繋がります。至らないことも多いと思いますが、1年間よろしくお願いします。

最後になりますが、私共を応援してくださっているOB・OG、保護者、その他関係者の皆様、誠にありがとうございます。皆様からの応援を胸に、目標達成へ向け精進して参ります。今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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