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関西大学さんとの合同合宿を終えて / 1

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4年470スキッパー 山内拓海 2025/02/18 (火) 18:00:43

お疲れ様です。
4年470スキッパーの山内拓海です。

今回は2日間、関西大学さんの春季合宿に参加させていただきました。
今合宿では主将の河野くん、副将の赤松さんをはじめ、関西大学ヨット部の皆様、自分たちを暖かく受け入れてくださりありがとうございました。
また、このような場を設けていただいた矢田さんには、準備から当日の活動までたくさんのご支援をありがとうございました。
当日は木下監督、西村コーチ、松下コーチ、久保コーチが活動に参加しており、監督コーチ陣の方々からも多くのことを学ぶことが出来ました。貴重な機会をありがとうございました。

今回の遠征では、自分はどんな主将でいるべきか、チームにとってどうあるべきか悩んでいて、関西大学の主将からそういうことを学びたいと思って臨みました。2日間で1番思ったことは、やはり主将は堂々としているべきだということです。代交代してから、自分は自分の判断に自信をもてず優柔不断であったり、正直今回の遠征の参加もとても悩み、矢田さんや同期にたくさん迷惑をかけました。河野くんは勝つための判断を自信を持ってしていて、他大学とはいえ、同期が堂々としている姿にはとても刺激を受けました。これまで自分が悩んでいたことがとても情けなくも思いました。だけど同期ができるなら自分にもできるとも思いました。これからは勝つためという目的をブレさせず、決断できる主将を目指します。

自分は関西大学との合宿を通して、「見える化」というのが大切だと思いました。関西大学では多くのことが見て分かるようになっていました。チームとしての目標やスローガン、部としての原則、個人のその日の活動の目標、練習メニュー、活動の日程。特に目標などは、自分自身が目標を明確化することで練習への取り組みの質があがり、成長スピードをあげることができます。また、他の人がその人は何を目標にしているのか分かることで、アドバイスをしたり出来ていないのであれば指摘することが出来ます。自分がやるしかないという状況を作ることで一人一人が確実に成長していける環境が出来ていました。自分たちは活動が制限されていることが多く、練習ができる時間は限られています。そのなかで、「インカレ総合10位」を達成するために効率よく成長することが必要です。「見える化」は自分たちにも簡単に出来る方法だと思いました。

最後に、今回の関大合宿では2日間とは思えないほど色濃い経験になりました。自分たちは団体戦での結果を目標にしています。そのためには自分ひとりが、今回合宿に参加した7人だけが上手くなっても目標を達成することはできません。チーム全体が成長できるように、この合宿を無駄にしないことが今回の遠征に参加した7人の使命だと思います。オフ明け1クール目から成長できるように、今合宿の成果を発揮したいです。
そして、11月に江ノ島で関西大学さんとも競い合えるほど成長して、今回の合宿の恩返しをしたいです。

関西大学の皆様、今回は本当にありがとうございました。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後とも金沢大学体育会ヨット部をよろしくお願いいたします。

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