お世話になっております。2年スナイプクルーの大木誠也です。
石原カーに荻野、自分を送り届けてもらいました。ありがとう。
今大会は自分の不備の多さを実感しました。
1日目には普段の扱いが積み重なりレース中にジブセールを破断させてしまう結果となりました。
2日目はジャイブで完沈し、センターが落ちてしまい自力で起こせず救助していただく形となりました。
これは個戦1日目で起きたケースにも関わらず起こしてしまったものです。クラスルールの理解と出艇前のチェックが不十分であり、もし確認していれば防げたかもしれないケースでした。他にも艇の整備も不十分で、そのためにリスクのある行為をしなければならない場面もありました。この完沈のためにレースに出れなかった同回のみんな、救助していただいた支援艇の皆さん、2日間ずっとサポートしてくださった丘、マネージャーの皆さん、そして沈艇のためにレースを邪魔してしまった今大会に関わる全ての人に迷惑をかけてしまったことが本当に申し訳なく、情けなく、悔しいです。
最近の自分は上手くなりたいという気持ちが先行しすぎており、安全に関する意識が後回しになっていたのだと思います。また沈に対する認識もあまいものでした。自分なら今まで起こせたから大丈夫だろうという慢心から、このような自分では対応できないケースが生まれてしまったのだと思います。
セーリング競技をしている以上、なにより安全面は重視しなければなりません。海に出たら自力で帰ってくることが基本中の基本です。今後の活動では自身の部活に対する向き合い方を変えていく必要があると感じました。
技術だけでなく、安全面も総合的に成長できるようにします。
北陸スナイプに向けてこの1週間は無駄にしないよう準備を徹底していきます。
最後になりますが、いつも応援してくださるOB,OGの皆様、保護者の皆様、その他関係者の皆様、本当にありがとうございます。今後とも金沢大学体育会ヨット部をよろしくお願いいたします。