お世話になっております。
2年470クルーの宮﨑 陸です。
3日間、自分と一緒に支援艇に乗っていただいた矢田さん、野村さん、小田さん、ありがとうございます。とても多くのことを学べましたし、皆さんが選手のサポートに徹する姿勢を受けて自分もまだまだ頑張れることがあると思えました。
支援艇に乗り全レースを選手から一番近いところで見ること、サポートすることはこの予選が初めてでした。初日から最終日までそれぞれ、さらには毎レースごとにコンディションや選手の心境が異なる中でどう支援すべきかを考えるのは凄く難しかったです。順位などの速報をあげる役割は難なくこなせましたが、選手1人1人に対するサポートに関しては正直自分は十分にはできいなかったと思います。碧衣さんや、OBの方々が声をあげて指導や励ましをしたり、江藤君が1発芸をして選手に笑みをもたらしていたりするのを見ると、例えば寡黙でおとなしい自分が真っ先に鼓舞すればもっと良い刺激を与えられたかもしれない、同回でレースのメンバーの人たちにはもっと寄り添って声掛けしていれば不安や緊張を和らげることができたかもしれないと思ってしまっていることが後悔になります。チームである以上仲間をしっかりと支えられる人を目指したいです。
また、行きの配車のふるはいくに今回は4番艇としていつ自分の出番がきても万全の状態で挑めるよう準備したいと書きましたが、2日目にいざ自分が出るかもしれないとなった時に口では大丈夫と言い聞かせていたけれど、実際は不安と緊張で体が固まってしまいました。精神的にもまだまだ弱さを感じられたり、レースには出ていないけれど上位大学とのフィジカル面、技術面での差を思い知らされたりしてとても悔しい気持ちです。この差を埋めるにはやっぱり他よりも多く自分を追い込まなければいけない、そういう心構えで今後の練習に励んでいきたいと思います。何としてでも全国に食い込めるよう努力します。
4年生の皆さん、お疲れ様です。1人1人の強い気持ちで挑み続ける姿勢は最高にかっこよく、目標になりました。最後まで近くで応援することができて嬉しかったです。本当にありがとうございました。
最後になりますが日頃より応援してくださる皆様、予選に携わっていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございます。今後とも金沢大学体育会ヨット部をよろしくお願い到します。