G22068
2023/12/05 (火) 15:17:51
101b7@d036e
1、プライングについて補足情報
これは、プライミング現象と呼ばれ、人が最初に見たものから刺激を受け、無自覚なまま行動を起こすことを示した心理効果の名称のことである。教科書のプライミングの説明では、事前の経験がその後の知覚や認知的判断に影響されることだとしているので、「無自覚」ということが書かれていなかったので補足した。
https://seminars.jp/media/453
また、下記のURLでは、3次元物体の心的回転とプライミング効果の実験を行なっており、回転にるプライミング効果の性質が述べられている。http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/documents/past/2/kanamori.pdf
2、ある日、知らない子供がスーパーで、お菓子を食べたいと泣いていたが、そばにいた女性(お母さん?)が怒鳴りつけていた。僕はその光景を見て「怒りっぽいな」と思ったことがあった。これは、対応バイアスの事例である。なぜなら、対応バイアスは、行動をその人の性質と対応するものと思い込むということで、僕はその時に、「怒りっぽい」なと思ったからである。
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課題1: 教科書には、人間の行動の多くが「自動的」であることが述べられていて、プライミングもその一つであることが文脈から伺えます。「自動的」、「無自覚」と言葉は違いますが、同じことを言おうとしたものです。心的回転の研究は、教科書の内容とどう関連するのでしょうか。
最初のURLは商業サイトです。学術的信用性は疑ってください。
課題2: 「このお母さんの行動の原因を外的なものでなく、彼女の「怒りっぽさ」という内的な属性に帰属した」という記述だとなおよかったと思います。全体的に省略が多く、書き方が口語(話し言葉、会話)的に見えます。報告書の書き方に習熟していってください。
4点差し上げます。