第11章 発達障害
課題1 自閉症についての追記
自閉症と強度行動障害の関係性について
まず、強度行動障害とは激しい自傷行動や他害・物損、危険な場所に飛び出す・登るなどの行動、体調を崩す恐れのある食事や睡眠の大きな乱れ、大声で叫んだり、長時間泣き続けるなど、周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動が高い頻度で起きるため、特別な支援を必要としている状態のことをいう。
自閉症の人が必ずしも強度行動障害になるわけではないが、自閉症などの発達障害や知的障害を持った人は強度行動障害が伴う可能性がある。強度行動障害は、本人の育った環境下、日常の困難さによって症状が発生する。本人が困っていても上手く伝えられずに強度行動障害となる。発達障害の自閉症の場合、「コミュニケーションの困難」「こだわり行動」「五感の過敏性」によって強度行動障害が起こる。しかし、すべての自閉症の人が強度行動障害を引き起こすわけではなく、自閉症であり、重度の知的障害(IQ30以下)の場合に引き起こす可能性がある。
また、発達障害の特性が強く、衝動・多動性があり、気持ちを抑えられない人が強度行動障害になる可能性がある。
発達障害や重度知的障害を抱えていても、本人がリラックスした環境、サポートや理解がある日常生活を送れていれば、強度行動障害が起こらない、軽減される。
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最近、自閉症で強度行動障害の方を見て自閉症の人は強度行動障害を引き起こすのか疑問に思っていた。11章はちょうど発達障害についての内容だったので知れるかと思ったが記述がなかったので追記した。この情報を追記することで自閉症で強度行動障害の方がいることが分かる。
課題2
ADHD・小学校
教室のほかにもう一部屋作っておく。なぜなら、ADHDの子が興奮状態に陥ってしまった時でも教室のほかの落ち着ける部屋を作ることで、ADHDの子も普通学級で過ごせるようになると考える。また、興奮状態に陥ってしまった時でも隣の教室に移動し、落ち着いたら戻ってくるなどしてADHDの子も周りの子も徐々に環境に慣れてもらうことで共に過ごしていけるようになると考える。
課題1: 教科書のレベルでこの情報が必要かどうかの検討が必要だと思います。この情報がないと、自閉症の理解が不十分になるとか、誤解を招くとかありますか。
課題2: 「障害が障害であるとみなされなくなる」工夫というより、障害にまつわる困難が生じたときの対処法だと思います。このやり方だと、障害をもっていることがわかってしまいませんか。
3点差し上げます。