24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 1510

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F23019 2023/12/19 (火) 04:09:53 7860b@ee285

11章 発達の偏りと多様性-発達障害
課題2 
 ADADには忘れ物をしてしまうなどの注意に問題がある不注意優勢型がある。私は学校という環境において障害が障害とみなされないように、教材を学校に置いておくことができるようにする、学校側がその日の授業に使う資料を用意し配布することで学校に登校すれば授業を受けられるようにする、ということで不可視になると考えた。このようにすれば少なくとも同じように授業を受けることは可能になると考えられる。

課題3
 障害を多様性とみなすことが推奨されてはいるのだが、なおも障害として不利益を被る現実の例として障害者雇用に関する法制度があると考える。これらの法制度により障害者の雇用は年々上昇の傾向にある。そのため障害者の方々も健常者とされる人たちと同じように働く機会が設けられている。しかし、実際は障害が理由となり賃金や労働条件において一般雇用者と比べ低くなる傾向がある。また、雇用した企業側が障害者の特性を理解できていないことによる配慮不足も現れている。このような実体に折り合いをつけるには、雇用側としては採用時に障害者側から必要な配慮について詳しく伺うべきであるし、それに理解を示せるように専門的知識を持つ人材を育成することが必要である。一方、障害者側では自身の強みを最大限生かせるようにアピールすることが必要になってくると考えた。

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  • 1514
    satsugakushinri 2023/12/19 (火) 10:11:32 >> 1510

    課題2: 教材だけでなんとかなるでしょうか。また、個人的にカスタマイズした教材を家庭でも使用したいと思ったときはどうしますか。もう少し詳細に現実に切り込む必要があると思いました。
    課題3: 「必要な配慮」と言っても限界があるのではないでしょうか。「合理的」配慮と言われているように、合理性を超えた配慮は要求されていません。理念的には正しいのですが、それでうまくいっているとは言い難い現実を、もう少し詳細に眺めて考察する必要があるように思えます。

    4点差し上げます。