24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 1524

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F22096 2023/12/19 (火) 14:06:41 1245f@1aeca

課題1
自閉症・自閉症スペクトラム症について
記事内では「自閉症は国際診断基準(ICD-10およびDSM-Ⅳ)の普及によって、臨床場面では混乱が見られなくなった。しかし、教育・福祉の領域では、自閉症のとらえ方が断片的・操作的に行われていることが多く、専門領域間の不統合と連携の困難さが問題となっている。」となっている。
この研究結果から教科書内の「高機能自閉症」とはどういう状態で社会に存在しているのか、「自閉症児が持つ認知的な側面」の補足を行っていると考えた。
課題2
ADHDについて、土木や工事現場など肉体労働で、尚且つ点検作業が非常に重要な仕事であれば目立たなくなると考えた。理由の一つ目として、身体能力が成人になるまでにある程度発達している体を動かすことが好きな発症者であれば、ADHDの特徴である集中力が特定の分野で強くはたらくという部分が強みに変わると考えた。二つ目として、もう一つの特徴である注意性欠陥について、上記の作業は危険が伴い、それに合わせて一つ一つの安全確認が徹底的にリスト化されていると考えられる。これにより何をしなければならないのかが可視化され、また複数人で確認することで物忘れなどを補うことができると考えたためだ。
課題3
私が考えたものとして、徹底的に障害を持っていることを黙るということだ。高機能障害者に限られ共生という部分からは離れるが、不適応を伴っていなければ雇用形態は健常者と変わらないため、仮に不適応が表れたとしても「あくまで部分的に劣っている」という扱いをされるという点で障害者という括りでの不利益は被ることはないといえる。

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    satsugakushinri 2023/12/19 (火) 18:58:16 >> 1524

    課題1: 記事の出版年が2000年と、教科書発行年より15年昔です。情報としては古くありませんか。
     研究報告書ですが、内容についての審査を経ていないので、引用先としてはあまり歓迎されません。論文、出版物(書籍)、官公庁が発行した記事などを参照するように心がけてください。
    課題2: 「強みとして働く」点は不可視化につながると思いますが、「何をすべきかのリスト化」は不可視化につながることを丁寧に書いた方がよいと思いました。「安全確認が誰によっても徹底されるようにリスト化されたり、複数人での確認が徹底されることによって、おのずから何をすべきかが促され、注意欠損であることが露見しなくなるであろう」のような書き方が考えられます。今のままだと、「障害者であることが分かった上での支援」のようにも取れます。
    課題3: 他の人より失敗が多いのであれば「障害があるのでは」と疑われ、検査を受けないまでもそのような扱いを受けはしませんか。また、黙ることでなんとかなるレベルは、軽い障害に限定されるのではないと思います。

    5点差し上げます。