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23年度「心理学(3)」投稿ページ / 1640

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F23039 2024/01/17 (水) 00:53:10 c2dc3@be25c

12章 心の問題へのアプローチ

課題1
 質問紙法についての追加情報
 まず質問紙法は、施行・結果の整理が容易であること、集団実施が可能であること、統計的・客観的データが得られること、解釈に検査者の主観が入りにくいという特徴が挙げられる。
 質問紙法には多くのやり方がある。例えば、場面想定法や回想法がある。場面想定法とはある場面の中に自分がいると想定し、その場面での自分の認知・感情・行動などを推測させる方法である。回想法とは、過去の出来事や考え、感情について思い出すよう教示する方法である。場面想定法では、過去の出来事を被検者が体験していない場合をどのようにするのか、あまりにも昔の出来事だった場合、回答の信頼性と妥当性に支障をきたすといった課題がある。
出典:https://psycho-psycho.com/questionnaire-method/
 質問紙法などのアセスメント法が詳しく紹介されていなかったため追記した。

課題2
 私は質問紙法を用いることがよいと考える。質問紙法を用いることの長所は、課題1で示した通りである。逆に質問紙法の短所は無意識の層まで測定が困難なことや観察法に比べ、行動過程を記録できないこと、被検者の言語理解能力に依存することが挙げられる。しかし、授業に参加しないことにあまり無意識の層は関係しないことや言語理解能力は大学生はある程度あると考えられることから質問紙法を用いることが有効だと考える。

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  • 1677
    satsugakushinri 2024/01/19 (金) 14:40:51 >> 1640

    課題1: どうしてそういう情報が必要なのかを書く必要があります。情報を増やせばいいというわけではないことは、繰り返し述べてきました。教科書では質問法は心理アセスメントの方法として挙げられています。心理アセスメントとは180ページ冒頭に「正確に知る作業」あるので、この視点での情報提供が適切です。「解釈に検査者の主観が入りにくい」こと、「回答の信頼性と妥当性」がこの視点に合致します。ここが中心になっているということを意識した書き方だともっとよかったと思います。
     この記事の学術的信用性は、どのように担保されていますか。「参考文献」という書き方は、「この記事のどこかで参考にした」という不親切な書き方です。記事のどの部分がどの文献に裏付けられているかという書き方をしなければならず、その場合は「引用文献」となり、かつ記事の中にもどういう文献に裏付けられているかが書かれるはずです。
    課題2: 「無意識が面接法によって知れる」というようなことを言っていますか。教科書にそのようなことが書いてありますが、これは適切でない考え方ではないかと、資料に載せてあります。読んでくれましたか。

    6点差し上げます。