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2024/01/30 (火) 13:02:40
問題3
「感情」(8章)と「ストレス」(10章)
感情とストレスは密接に関係している。なぜなら、ストレス反応と呼ばれるものは不安、イラつき、抑うつ感、無気力といった情動的反応が起こるからである。
感情にはエクマンにより基本6感情が存在する。「ストレスの認知的評価モデル」(10章p152)によれば、欲求どうしのぶつかり合い(欲求葛藤)があり、欲求不満によって
ストレッサーとなっている。欲求不満には嫌悪や怒りが該当する。そして、感情の持つ役割として気分一致効果と呼ばれるものがある。(8章p134)ポジティブな気分のときは
ポジティブなものを見つけやすく、反対の場合も同じである。これをストレスに当てはめてみる。例えば、電車で突然車両が止まり、停電が起こったとする。
このとき、この時間が長引くほど、ネガティブなことを連想しやすくなる。このままどうなるのか、などの不安が募る。結果的に、この不安が一時的に大きなストレスを引き起こす
ことになってしまう。このように、ストレスと感情は密接に関係していると述べる。
出典
ゼロからはじめる心理学入門、8章p134、10章p152
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