F23124
2023/10/17 (火) 11:58:08
ec7c8@ac61b
2章
課題1
レスポンデントについての追加情報
パブロフは、犬に音と餌の対提示を繰り返すと、犬は音を聞いただけで唾液を分泌するようになることを発見した。この学習過程を古典的条件付けまたはレスポンデント条件付けという。餌は条件付けをしなくても生得的に唾液を引き起こすので無条件刺激、餌に対する唾液分泌は無条件反応と呼ぶ。音は初め餌とは無関係な中性刺激であったが、条件付けによって唾液を引き起こす条件刺激となった。この反応を条件反応または条件反射と呼ぶ。
出典 日本心理学諸学会連合 心理学検定局編,心理学検定基本キーワード改訂版,2022年,実務教育出版
私がこの情報を選んだのは、教科書ではレスポンデントについて、食べ物を見たら唾液が出るという無条件反応の面でしか説明しておらず、中性刺激が条件付けによって条件刺激となる条件反応についての説明が、レスポンデントの理解により役立つと考えたからである。
課題2
「アイスがある(刺激)」-「一気に食べる(反応)」-「頭が痛くなった(結果)」
これは頭が痛くなったことが罰子として働き、アイスを一気に食べるという行動の頻度が下がっていくオペラント条件付けの事例である。
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課題1: 「食べ物を見たら唾液が出るという無条件反応の面でしか説明しておらず」とありますが、「レスポンデント」とはそういう行動のことを指す用語です。あなたの説明は「レスポンデント条件づけ」の説明です。
課題2: こういうことは起こり得ると思いますが、「一気に」食べないようになるのか、「アイスを食べなくなる」のか、どちらになるでしょうね。
4点差しあげます。