24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 653

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K20109 2023/10/31 (火) 19:07:59 a0529@ebb02

第4章 神経心理学
課題1
私は「半側空間無視」について補足する。
左半側空間無視とも呼ばれ、左側の空間が無視されやすい。
教科書では「空間の処理が頭頂葉で行われている。」との記述だけだったが、左右の大脳半球には役割分担があり、左半球は言語、右半球は空間性注意を担っている。しかし少なからず左半球でも空間の処理をしており、左半球は身体から見て対側の右空間にしか注意を指向できない。一方、右半球は対側の左空間だけでなく、同側の右空間にも注意を指向できる。右半球が壊れると、左半球による右空間への注意しか残らず、左無視が起こる。また、左半球が壊れても、右半球が左右両側の空間への注意を担うことができるため無視は起こらない。http://www.neuropsychology.gr.jp/invit/s_hansokukukan.html
課題2
私は(2)の「脳の活動からクオリアの発生を説明しようとすることは、そもそも疑似問題である。」を支持する。
仮に研究が進み、脳の電気信号の種類、強さ、情報を受け取った時に活発になっている脳の部位などが今よりかなり詳しく分かったところで人間が「自分自身のクオリア」以外を観測するには目で見るしかない。脳を直接見ても電気信号や活発な部位は分からないうえ、モニタリングなどで見えるようにしてもそこに映るものは人間の目ではクオリアにつながるものとして受け取れないと考える。
課題3
私は心身一元論を支持している。物質としての「心」はみることも触ることもできないが、20世紀(1900年頃)にダンカン・マクドゥーガル医師が研究発表した魂の重量があり、21gだったという。私はこの魂が「心」であるととらえている。

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  • 693
    satsugakushinri 2023/11/01 (水) 08:37:12 >> 653

    課題1: この情報はどのような意味で教科書理解に貢献するのですか。この情報についてはすでに投稿があって、その意義についても書かれていたような。参照してください。
    課題2: それは「疑似問題」ではなく解決困難な「難問」というべきでは。これについてもすでに投稿があったと思います。
    課題3: 魂の重さが21グラムというのは心身一元論の根拠になるのですか。

    5点差し上げます。