24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 660

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F23071 2023/10/31 (火) 23:31:54 afcc0@aefff

4章 神経心理学

課題1
脳損傷についての追加情報です
脳損傷の種類について、教科書は外傷的脳損傷(物理的な損傷)での情報が載っていましたが、後天性脳損傷という、症状が多彩で検査がかなり難しい脳損傷があります。
この損傷の症状は、場所や程度によりますが、小児が疾患すると、医学的、神経心理的、心理社会的な問題を抱え、治療が難航するそうです。
この情報を追加した理由として、この病気が検査で発覚しなかった場合があり、明らかに日常生活で注意障害が問題になっている症例があるため、将来カウンセリングをする際にこの教科書に載っている外傷的脳挫傷の知識だけでは、この後天性脳損傷に疾患しているクライアントには対応が難航します。この病気を知ることで、治療やカウンセリングの手段や計画の精度を上げることができると考えました。
ja (jst.go.jp)
課題2 私は、クオリアが発生していることを説明するアイデアとして、
「音の感じ方」を挙げます。
例えば、同じ音を聞いても、心地良いと感じる人もいれば、不快だと感じる人もいます。同じ音を聞き、心地いいと感じた人は、脳内で快楽物質が作られると考えられますが、心地いいと感じなかった、または不快に感じた人は、脳内で何も作られないか、ストレスを感じた時に分泌されるとされるコルチゾールが観測できると考えられます。
以上を観測できれば、クオリアが個人に主観的な体験や感覚の質を持たせ、感じ方を変えており、脳活動によってクオリアが発生していることを説明する裏付けだといえると判断しました。
課題3
私は心身一元論を支持します。
物質系には、原因と結果の「因果的必然性」があります。物理や科学などは、定量的な変数で決定されています。身体の調子が悪い時は、何かウイルスに感染したり、けがなどで体が変形したりなど、計れるもので決定され、それと同時に落ち込んだ気持ちになります。
心が何らかの物質系であると仮定すれば、落ち込んでいると体調にも影響が出る現象にも説明がつきます。したがって、心と身体は相互であり、因果的必然性は、身体と心にも同じことが言えると考えました。
さらに、心身二元論の説明には独立した「心の存在」が必要ですが、存在する根拠がまだ見つかっていません。
以上のことから、私は心身一元論を支持します。

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    satsugakushinri 2023/11/01 (水) 09:34:26 >> 660

    課題1: この章の教科書の目的は、障害の多様性を示すことにはないので載っていないのだと思います。載せるとしたら12章でしょうか。
     出典はどこですか。
    課題2: 脳活動と心的活動が平行していることを言っているだけの気がします。
    課題3: 心が物質系だとすると、クオリアはどうしますか。

    6点差し上げます。