24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 815

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F23094 2023/11/08 (水) 01:07:12 修正

>> 812
課題1:実際に教科書では同じ知能指数という単語で比率IQ・偏差IQを説明していますが、数値が示す意味や特性が大きく異なるものを一つの単語でまとめてしまうことには違和感を覚えます。例として適切かはわかりませんが、見た目はそっくりでも特性が異なるジャガイモを単にジャガイモと呼ぶよりも品種名で呼んだ方がわかりやすく、適切に用いることができるのと同じイメージです。ビネー式が途中から偏差IQに変化することのほうが情報価が高いという指摘についてはその通りかもしれません。
課題2
(1):確かに回答時点でないという意味を持たせる意図は感じられますね。それでも、人生という時間単位には過去のどの部分を切り取るのかで解釈の幅があり、曖昧さを残した質問だと思います。また、もちろん再検査法は可能ですが、それを促す設定を質問者側がせず、回答者にその判断を委ねるのなら信頼性は下がるのではないでしょうか。

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    satsugakushinri 2023/11/08 (水) 11:32:58 >> 815

    課題1: 比率IQ、偏差IQのどちらも知能の表現方法なので、「知能指数」とまとめられてしまうのは仕方がないと思います。比率IQと偏差IQでは「数値が示す意味や特性が大きく異なる」のですか。どこにそれは現れていますか。そこを考察すると、両者をまとめることの不自然さが納得されるのではないかと思います。
    課題2: 切り取るのではなく、これまでの人生全般に関して回答せよという指示ではないでしょうか。曖昧さというより、やりにくさが問題ではないかと思います。再検査法は、検査を開発する途上で、開発者が行なうものです。そのような吟味を経た場合、「この検査は信頼性がある」と評価されます。信頼性のチェックを個別の検査施行時にやることはあまりないです。

    3点差し上げます。