課題1
信頼性という言葉について補足します。補足する理由は、自分が信頼性という言葉について学んだ時に、同じ質問を2度行うという再テスト方について信頼性は認めづらいのではないかと感じたからです。回答者が全く同じ状態や記憶でいられることは出来ないと思うので、どう信頼性を認めるのか気になったからです。教科書の内容がさらに理解の深いものになると思ったので調べました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arepj/54/0/54_71/_pdf
この記事からもあるように、再テスト方は、2度の試験が独立している事が前提条件であったり、回答者の学習効果なども懸念しなければいけないため、事実上再現困難な方法ということが分かりました。
ここで自分は何とか再テスト方を実用性のあるものにできないか考えました。
考えて感じたのは、妥当性の重要さです。例えば数式を解くという問題に回答する際、使用する公式を一定にしてしまうことで、問題の数式が違っても、その数式を理解し覚え活用するというところには妥当性があると思います。この方法であれば、2問正解したデータには信頼性が確立できるのではないかと思いました。しかし、全く同じ問題を独立した状態で解くということにはならないのでやはり再テスト方は実現が難しいのかと改めて感じました。
まず、再テスト方の信頼性について理解することができてよかったです。
課題2
1.自分が信頼性の低いと感じたテストは、体力テストにおける50m走のタイムです。自分が経験したのは数本走って1番よいタイムを記録するものでしたが、スタートの合図を毎回違う人が行ったり、タイムも先生が手で計るものだったので、再現性がないと思いました。そこで足の速い人の順番を確定するのは、信頼性がないのではないかと思いました。
課題1: 一般的に再検査法が困難かというとどうでしょう。テストによって異なることはないですか。再検査法が向いている、向いていないがある。学習効果が現れにくいテストや、施行方法があるようにも思えます。問題の数式が違ったら、同じ質問項目に同様に回答していることを見られないので、信頼性を検討しようがないのではないでしょうか。
課題2: こういう適当な測定を行なうと、信頼性は低下しますよね。しかしこの事例、「質問紙(アンケート)やテスト(試験)の質問項目(問題)」に該当しないのでは。測定一般の信頼性の問題としてはよくわかる事例ですが。
4点差し上げます。