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2023/11/14 (火) 00:00:31
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第6章 認知心理学
課題1 長期記憶についての追加情報
長期記憶として残りやすいものは、印象の強い出来事と何度も反復経験したこと、情動的な記憶がある。
印象の強い記憶(エピソード記憶)とは、例えば2011年の東日本大震災の津波被害のシーンなどである。このように写真のフラッシュをたいた瞬間のように鮮明な記憶を「フラッシュバブル記憶」と呼ぶ。
情動的な出来事も記憶に留まりやすい。脳の側頭葉の内側部にある「大脳辺縁系」と呼ばれる古い皮質が記憶の形成に極めて重要な役割を持っている。その部分は情動の回路であることもあり、情動的な体験は記憶に残りやすい。
(何度も反復経験したことについては、教科書でも触れているので省略した)
https://maruhi-lab.com/chikakuninchi/?page_id=771
長期記憶として留まりやすくなっているのは、どのような仕組みなのかをもう少し詳しく説明することで、理解に貢献できると思い補足した。
課題2
エピソード記憶とは、宣言的記憶のうち、個人的体験に伴う記憶のことである。
私は、6歳の時に東日本大震災を経験しました。地震の揺れや、津波が町を飲み込む様子などを見たとき、不安や怖いといった感情が忘れられない。現在でも、東日本大震災や3.11という言葉を聞くと当時の記憶を思い出すことから忘れられない記憶になるのではないかと考える。
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課題1: 「長期記憶として留まりやすくなっているのは、どのような仕組みなのか」を説明することが、どういう意味で有益なのでしょう。なぜこの情報は大切なのですか。教科書に書いていないのはそれなりの理由があります。直近の投稿へのコメントを参照してください。
この記事にはさまざまなことが書かれています。どこを読めばいいのかを指示したほうがよいと思います。
この記事の「フラッシュバブル記憶」の説明は間違いとは行かないまでも、正確ではありません。この現象は、ナイサーの「観察された記憶」という書籍によって有名になりました。そこに書いてあることと、この記事による定義は異なっています。
課題2: エピソード記憶について、教科書と異なる定義を採用していますが、それでもいいのですか。「個人的体験に伴う記憶」では、定義が曖昧になっていると思います。「個人的体験に伴う」とはどういう意味なのですか。事例としては適切だと思います。
6点差し上げます。