空売り族の株仲間(優良銘柄はBuy&Hold)の掲示板

まだまだカブは抜けません。(全体相場・個別銘柄。売買双方OK) / 25269

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米国でポツポツと起き始めた銀行破綻について、以下のようなツイートを見かけてちょっと心配にはなるのですが

これで米銀は4行破綻

シリコンバレー銀行
シグネチャー銀行
シルバーゲート銀行
ファーストリパブリック銀行

ちなみにこれまで破綻した米銀の資産総額を合わせると5000億ドル突破し、約67兆3000億円でリーマン・ブラザーズの破綻時の時価総額66兆5000億円を超えました:roll_eyes::roll_eyes:

これからどうなる:#2049-fe0f::thinking:

— なるみ (@nrm_710) May 1, 2023

村上直己さんのレポートによると、銀行破綻自体はここ50年で珍しいものではないとのことで、リーマンショックのようなシステミックなものにはなりにくいとのこと。
問題はこれが貸出姿勢の厳格化に繋がり、景気のブレーキになることのよう

http://www.am-one.co.jp/pdf/report/13165/230426_researchgr_US.pdf

米国の金融自由化が進んだ1980年代に、小規模金融機関の破綻数は年間100件以上に達しました。破綻した銀行の総資産(GDP比)は、1980年~87年にGDPの1%程度で推移、この間銀行破綻は頻繁に起きていました。1988年からは破綻銀行の総資産は増えて経済への負の影響が大きくなりました。また2008年リーマンショック時には、大規模銀行が破綻認定され、破綻銀行の資産規模はGDP比10%超に達しました(図表1) 。
23年3月に当局から破綻認定された、2銀行の資産規模はGDP比率約1.3%と試算されます。この程度の銀行破綻であれば、1980年代半ばまでと同様に、金融システム全体や経済活動に大きく影響しない程度の金融システムの揺らぎ、と位置付けることができます

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