ジナビアの治安はおおむね良好であるが、ちらほら不安定さが見受けられる面を持つ。同国警務省が発表した「2023年時におけるジナビア国内の犯罪情勢」によれば、全犯罪の登録件数約1,348,500件(0.7パーセント増)のうち98.3パーセントが摘発されており、同年にジナビアで認知された「テロ行為」は12件(2022年比プラス14パーセント)、テロに準じた犯罪を含む「テロの性格を有する犯罪」は171件(前年比マイナス16パーセント)発生している。傍らで犯罪による死亡者数は17,300人(0.5パーセント増)で、公共施設における犯罪件数は528,000件(6.6パーセント減)となっている。都市部では外国人や観光客を狙った強盗やスリ、置き引きなどの犯罪がちらほら見られる。とはいえ、日常生活で気にしなければならないほどではない。
一般国民による反体制抗議運動は、首都ヴァセルグラード市内では反政権活動家による抗議集会などが開催されており、参加者が数万人規模となることもあるとされる。これらの活動は現時点において平穏に行なわれているが、一部の参加者が暴徒化した際に警察や憲兵軍に逮捕されることもあり、旅行などで同国を訪れたり滞在する際には、トラブルを回避するためにも、それらの集会やデモには近付かず干渉しないことを心がける必要性が求められる。
法執行機関
ジナビアの法執行機関として警務省、ジナビア連邦国家安保委員会、連邦警察隊などがある。
警察
ジナビアの警察は、警務省の一部局である。犯罪捜査を担当する刑事警察は警務省所属だが、一般的な警察官は各自治体に所属する。
ジナビア連邦国家安保委員会 (KNB)
ジナビア連邦国家安保委員会(露: Зинабия Федеральный комитет национальной безопасности)は、ジナビア社会民主主義連邦の諜報機関・秘密警察。国内外の動向の監視や国境警備も担当している。外務省所属の組織であり、ゾリナ・ボロキリロフが監督大臣を務めている。職員数は約4万人(2021年)。