「検事は証人から特定の回答を引き出そうし質問するが、証人は選好しようとする」、この文の意味がわからないです。選好を発話内容に関わること捉えているように見えますが、それは誤解です。選好とは、どういう種別の発話行為が選ばれるのかに関係することです。カツアゲの事例は、第一成分と第二成分でどういう隣接対が構成されているのか、会話の参加者の間で一義的に決まるものではなく、互いの解釈に依存するということをいうために示しました。検事は第二成分である被疑者の発話を「謝罪」とみなしましたが、被疑者からすると「要求」だったのです。しかし「謝罪」と解釈することも可能なので、コミュニケーションがズレているにも関わらず、ズレを隠しながら進行するコミュニケーションが実現していたということです。
5点差し上げます。
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