湘南-合同
14-5
この度は合宿明け最初の試合となりました。試合の経過としては、相手は基本的にフォワードを当て、バックスで展開するという単調なアタックをし、さらにはフォワードがバックスを経由して攻めることもなく、ラインアウトでもエリアを問わず全てのフォワードを使うため、フォワードとバックスが完全に分離している戦術をとっていました。こちらのディフェンスはそれに上手く対応し、さらに隙を見てターンオーバーもでき、マイボールでプレーすることも多かったです。しかし、スコアから分かる通りあまり得点を重ねられず、そのうえ1トライをとられるという結果となりました。まず得点力というところについて、「仕掛けるか仕掛けないかの判断」がキーになると思いました。相手は基本的にラッシュアップディフェンスで、ノミネートをしたプレイヤーに対して強いプレッシャーをかけてきます。このような相手の場合、外にボールを回そうとしてもキャリアーが仕掛けて前に出過ぎてしまうと、その時点で外に回す余裕がなくなってしまいます。とられた1トライもこれによるミスが原因です。ですので、相手がプレッシャーをかけるという条件下ではあまり前に出ずにパスするのが効果的であると思われます。また、アタックのテンポが相手を置き去りにしているという条件下では、もっと外への展開がスムーズになりますので、それも大事にしたいと思います。
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102回生 坂松
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ご報告ありがとうございます。
『相手は基本的にラッシュアップディフェンスで・・・』でオーソドックスにディヘンスしてきた場合、そして味方のノミネートしたプレイヤーが前に出すぎた場合、むしろ、意識的に、順目では無く、逆目に回すことを頭に入れておくのも、相手のディヘンスの出足を遅らせることになるかもしれませんね。または、逆目で味方フォワードのストレートダッシュに戻すなど・・・。いずれにしても、チム全員の意識会わせ、向上を期待します。(矢田)