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MSD回顧録(2025長野県小中学生選手権⑥final後日譚つき)

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この回顧録は木曜日にしか更新しないのか?
⬆️たまには、この物言わぬ疑問の声に
抗ってみたいと思いまして(^ー^;A

さて2025長野県小中学生選手層の回顧も
本日で完結。まずは表彰式の続きから行きます

MSD総統
作成: 2025/08/10 (日) 18:32:21
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MSD総統 2025/08/10 (日) 18:36:58 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 18:51:37 2a85d@71f2d

⬆️
画面1枚目
小学生低学年の部優勝・佐藤真一郎くん

画面2枚目
小学生高学年の部優勝・金子巧磨くん

前評判こそ高かったですが優勝までの道のりは
険しいモノであり金子くんも地区予選敗退の
危機に見舞われたそうです。2人とも
歯を食いしばって頂点に登り詰めました

その後、倉敷で行われた全国大会では
両雄とも2連勝。あと1勝で予選突破
即ちベスト8進出だったのですが結果的に
金子くんは優勝者に、佐藤くんは準優勝者に
敗れ惜しくも予選敗退に終わりました
しかし全国大会で精一杯戦った事、更には
全国レベルの高さ・強さを直に知る事が
出来た事は貴重な体験・励みとなるでしょう

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MSD総統 2025/08/10 (日) 18:53:58 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 19:02:46 2a85d@71f2d

⬆️
画面1枚目
中学生男子の部優勝=傳田寛人くん

画面2枚目
中学生女子の部優勝=船越愛理英さん

2連覇の船越さん。県小学生名人戦と
股に掛けて中学生王者となった傳田くん
(これは高木雄哉くんに続く2年連続の快挙)
2人に自信の揺らぎ崩れはありませんでした

全国大会では厚い壁に阻まれた2人ですが
この悔しさをバネにして更に腕に磨きをかけ
力を蓄えてくれるでしょう

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MSD総統 2025/08/10 (日) 19:04:37 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 19:06:20 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 19:11:12 修正 2a85d@71f2d

⬆️最後は仲良く記念撮影
選手や運営スタッフの皆様に労いと
感謝の意を表したいと思います
以上を以て、この大会の回顧録を・・・

・・・と言いたい所ですが
今回は普段と違い後日譚を語りたいと
思います。それは、この大会から
約1ヶ月後、これまた松本市内にて
行われた、ある大会での話です
⬇️

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MSD総統 2025/08/10 (日) 20:07:20 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 20:08:59 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 20:24:55 修正 2a85d@71f2d

⬆️令和7年6月29日
この日、松本市で1人の若者を激励して
送り出す特別な大会が開かれました

長野県で今最も有名な学生棋士
小学4年生で長野県のタイトルホルダーに。
更には小学生初の長野県アマ名人となり
そして年度が変わり中学生となると同時に
奨励会員になった岡村奏汰くんの
壮行大会が松本支部の本丸・鎌田公民館で
開かれました。

同じ支部の会員であり県の高校選手権者
山口未来くんより花束を贈呈された岡村くん
大会開催時は専ら、かつて鎬を削り合った
ライバル達との2面指しを行った後、最後に
大会ルールで2人の優勝者と2面指しを
行いました。

かつて支部対抗戦で東日本3位入賞を
果たした時の仲間と名人戦準決勝で千日手の
激戦を戦った現・長野県高校竜王との戦いは
他の者達を寄せ付けないオーラを漂わせつつ
静かに、しかしながら激しい戦いを展開
見ている者を魅了いたしました

そして、この日それと並ぶ圧巻の場面は
⬇️ライバル達との記念撮影でした

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MSD総統 2025/08/10 (日) 20:27:23 2a85d@71f2d

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MSD総統 2025/08/10 (日) 20:54:57 2a85d@71f2d

⬆️もはや多くの説明は要らないでしょう
御覧の通り岡村くんが小学生時代に激しく
切磋琢磨し続けた、多くのライバル達が
岡村くんに会い、そして指す為に長野県中
から多数集結いたしました

長野から軽井沢から諏訪から伊那からと
広い信州の広範囲から集まってくれた
若手棋士の皆様。岡村くんの求心力だけで
なく長野県の若い力を感じさせる光景で
ありました

その岡村くんは5級に昇級したのは
この大会の数日後、つまり令和7年の
折り返し点での事でした

この大会は永の別れを告げるモノでは
無いものの、皆がそれぞれに別々の
新しい道を歩き始める為の通過儀礼であり
そして激励会であり送別会でもあった
そう感じた私(丸山)でありました

これを契機に新展開に臨む事で
ひいては大人への坂を登り始めた
若者達に充実した未来が、もたらされる事を
祈りつつ、この回顧録を完結いたします

最後まで拙文に、お付き合いして下さり
有難うございました(完)