この回顧録は木曜日にしか更新しないのか? ⬆️たまには、この物言わぬ疑問の声に 抗ってみたいと思いまして(^ー^;A
さて2025長野県小中学生選手層の回顧も 本日で完結。まずは表彰式の続きから行きます
⬆️ 画面1枚目 小学生低学年の部優勝・佐藤真一郎くん
画面2枚目 小学生高学年の部優勝・金子巧磨くん
前評判こそ高かったですが優勝までの道のりは 険しいモノであり金子くんも地区予選敗退の 危機に見舞われたそうです。2人とも 歯を食いしばって頂点に登り詰めました
その後、倉敷で行われた全国大会では 両雄とも2連勝。あと1勝で予選突破 即ちベスト8進出だったのですが結果的に 金子くんは優勝者に、佐藤くんは準優勝者に 敗れ惜しくも予選敗退に終わりました しかし全国大会で精一杯戦った事、更には 全国レベルの高さ・強さを直に知る事が 出来た事は貴重な体験・励みとなるでしょう
⬆️ 画面1枚目 中学生男子の部優勝=傳田寛人くん
画面2枚目 中学生女子の部優勝=船越愛理英さん
2連覇の船越さん。県小学生名人戦と 股に掛けて中学生王者となった傳田くん (これは高木雄哉くんに続く2年連続の快挙) 2人に自信の揺らぎ崩れはありませんでした
全国大会では厚い壁に阻まれた2人ですが この悔しさをバネにして更に腕に磨きをかけ 力を蓄えてくれるでしょう
⬆️最後は仲良く記念撮影 選手や運営スタッフの皆様に労いと 感謝の意を表したいと思います 以上を以て、この大会の回顧録を・・・
・・・と言いたい所ですが 今回は普段と違い後日譚を語りたいと 思います。それは、この大会から 約1ヶ月後、これまた松本市内にて 行われた、ある大会での話です ⬇️
⬆️令和7年6月29日 この日、松本市で1人の若者を激励して 送り出す特別な大会が開かれました
長野県で今最も有名な学生棋士 小学4年生で長野県のタイトルホルダーに。 更には小学生初の長野県アマ名人となり そして年度が変わり中学生となると同時に 奨励会員になった岡村奏汰くんの 壮行大会が松本支部の本丸・鎌田公民館で 開かれました。
同じ支部の会員であり県の高校選手権者 山口未来くんより花束を贈呈された岡村くん 大会開催時は専ら、かつて鎬を削り合った ライバル達との2面指しを行った後、最後に 大会ルールで2人の優勝者と2面指しを 行いました。
かつて支部対抗戦で東日本3位入賞を 果たした時の仲間と名人戦準決勝で千日手の 激戦を戦った現・長野県高校竜王との戦いは 他の者達を寄せ付けないオーラを漂わせつつ 静かに、しかしながら激しい戦いを展開 見ている者を魅了いたしました
そして、この日それと並ぶ圧巻の場面は ⬇️ライバル達との記念撮影でした
⬆️もはや多くの説明は要らないでしょう 御覧の通り岡村くんが小学生時代に激しく 切磋琢磨し続けた、多くのライバル達が 岡村くんに会い、そして指す為に長野県中 から多数集結いたしました
長野から軽井沢から諏訪から伊那からと 広い信州の広範囲から集まってくれた 若手棋士の皆様。岡村くんの求心力だけで なく長野県の若い力を感じさせる光景で ありました
その岡村くんは5級に昇級したのは この大会の数日後、つまり令和7年の 折り返し点での事でした
この大会は永の別れを告げるモノでは 無いものの、皆がそれぞれに別々の 新しい道を歩き始める為の通過儀礼であり そして激励会であり送別会でもあった そう感じた私(丸山)でありました
これを契機に新展開に臨む事で ひいては大人への坂を登り始めた 若者達に充実した未来が、もたらされる事を 祈りつつ、この回顧録を完結いたします
最後まで拙文に、お付き合いして下さり 有難うございました(完)
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画面1枚目
小学生低学年の部優勝・佐藤真一郎くん
画面2枚目
小学生高学年の部優勝・金子巧磨くん
前評判こそ高かったですが優勝までの道のりは
険しいモノであり金子くんも地区予選敗退の
危機に見舞われたそうです。2人とも
歯を食いしばって頂点に登り詰めました
その後、倉敷で行われた全国大会では
両雄とも2連勝。あと1勝で予選突破
即ちベスト8進出だったのですが結果的に
金子くんは優勝者に、佐藤くんは準優勝者に
敗れ惜しくも予選敗退に終わりました
しかし全国大会で精一杯戦った事、更には
全国レベルの高さ・強さを直に知る事が
出来た事は貴重な体験・励みとなるでしょう
⬆️
画面1枚目
中学生男子の部優勝=傳田寛人くん
画面2枚目
中学生女子の部優勝=船越愛理英さん
2連覇の船越さん。県小学生名人戦と
股に掛けて中学生王者となった傳田くん
(これは高木雄哉くんに続く2年連続の快挙)
2人に自信の揺らぎ崩れはありませんでした
全国大会では厚い壁に阻まれた2人ですが
この悔しさをバネにして更に腕に磨きをかけ
力を蓄えてくれるでしょう
⬆️最後は仲良く記念撮影
選手や運営スタッフの皆様に労いと
感謝の意を表したいと思います
以上を以て、この大会の回顧録を・・・
・・・と言いたい所ですが
今回は普段と違い後日譚を語りたいと
思います。それは、この大会から
約1ヶ月後、これまた松本市内にて
行われた、ある大会での話です
⬇️
⬆️令和7年6月29日
この日、松本市で1人の若者を激励して
送り出す特別な大会が開かれました
長野県で今最も有名な学生棋士
小学4年生で長野県のタイトルホルダーに。
更には小学生初の長野県アマ名人となり
そして年度が変わり中学生となると同時に
奨励会員になった岡村奏汰くんの
壮行大会が松本支部の本丸・鎌田公民館で
開かれました。
同じ支部の会員であり県の高校選手権者
山口未来くんより花束を贈呈された岡村くん
大会開催時は専ら、かつて鎬を削り合った
ライバル達との2面指しを行った後、最後に
大会ルールで2人の優勝者と2面指しを
行いました。
かつて支部対抗戦で東日本3位入賞を
果たした時の仲間と名人戦準決勝で千日手の
激戦を戦った現・長野県高校竜王との戦いは
他の者達を寄せ付けないオーラを漂わせつつ
静かに、しかしながら激しい戦いを展開
見ている者を魅了いたしました
そして、この日それと並ぶ圧巻の場面は
⬇️ライバル達との記念撮影でした
⬆️もはや多くの説明は要らないでしょう
御覧の通り岡村くんが小学生時代に激しく
切磋琢磨し続けた、多くのライバル達が
岡村くんに会い、そして指す為に長野県中
から多数集結いたしました
長野から軽井沢から諏訪から伊那からと
広い信州の広範囲から集まってくれた
若手棋士の皆様。岡村くんの求心力だけで
なく長野県の若い力を感じさせる光景で
ありました
その岡村くんは5級に昇級したのは
この大会の数日後、つまり令和7年の
折り返し点での事でした
この大会は永の別れを告げるモノでは
無いものの、皆がそれぞれに別々の
新しい道を歩き始める為の通過儀礼であり
そして激励会であり送別会でもあった
そう感じた私(丸山)でありました
これを契機に新展開に臨む事で
ひいては大人への坂を登り始めた
若者達に充実した未来が、もたらされる事を
祈りつつ、この回顧録を完結いたします
最後まで拙文に、お付き合いして下さり
有難うございました(完)