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ただの猫 2026/06/03 (水) 18:27:15

  はだしのゲン

中沢啓治は「はだしのゲン」で昭和天皇を 批判的に描いている

第2巻では「日本敗戦」が描かれ ゲンの母親が 昭和天皇の玉音放送を、こう非難している

「あたしら国民には何の断りもなく日本の為だ 天皇陛下の為だと勝手に戦争を始めておいて 今度は戦争に負けたから、忍び難きを忍び 耐え難きを耐え、頑張ってなどと いい加減にして欲しいよ

いったい、わたしらに何が残ったんだい 家は焼かれ 父さんも子供達も犠牲にされて、あたしらは、ご飯され食べれない苦しみだけが残ったんじゃないか 全く日本人は おめでたいよ 戦争で踊らされて天皇を信じて裸にされて天皇陛下も勝手すぎるよ、戦争に負けると分かったなら、なぜ もう少し早く戦争をやめてくれなかったのかね

せめて1週間前に戦争が終わっていれば 広島も長崎も 新型爆弾を落とすされず何十万人の人達が 死なずに済んだのに 既に東京や日本の都市が、B-29で焼き尽くされて日本が負けることは 分かっていたはずなのに何百人もの日本人の命を 犬死にさせた天皇陛下を あたしゃ 恨むよ

天皇陛下を利用し戦争を始めて 生きて居る金持ちや自分たちの事しか考えない戦争の指導者を 一人づつ コロしてやりたいよ」

昭和20年8月15日、この日をもって日本の長い戦争は終わった

だが、この日から 国民にとって地獄の苦しみの幕開きだった

・・中沢啓治は 1939年(昭和14年)生まれ 年齢的に1941年からの日米開戦(太平洋戦争)の2年前に誕生

1945年(昭和20年)の終戦時は、6歳(小学1年生)で戦時中・戦後を体験

それだけに、戦時中と敗戦時の日本の「実態」を正直に描いている

ただ「昭和天皇」には「戦争の罪はない」日本政府と軍部に「戦争の罪がある」

だから中国の毛沢東は、こう言っている ・「昭和天皇に触れず 日本の指導者に戦争の罪がある 日本国民に罪はない」

中国人はズバリ核心を「理解している」

だから戦後 昭和天皇は「極東国際軍事裁判(東京裁判)」で「裁かれていない」

東条英機 岸信介 広田剛毅 松岡洋右などが A級戦犯として裁かれている

こうなった経緯は 既に説明した

江戸時代「敵兵をコロすのが役目の武士」が 尊王攘夷で 徳川幕府を倒し

尊王攘夷で「明治天皇を祭り上げ」て「天皇の威光を利用」し 築いたのが明治政府

こうして 日本は明治政府から 好戦的な「軍国主義」の国になる

明治天皇は、明治政府・軍部から 祭り上げられ 明治政府の要人たちが 自分たちの世を築いたのが 明治政府

つまり 天皇は「尊王攘夷」で 政府と軍部から「利用されていた」のである

だから 明治天皇は 日露戦争に際し 平和主義の 御製の句

「四方(よも)の海 みなはらからと 思う世に など波風の、立ち騒ぐらむ」

意味は 日本を取り巻く諸国は みな同胞だと思っているが なぜ戦争するのであろうか という意味

明治天皇は「平和主義者」

そして「昭和天皇」も平和主義者で 日米開戦 前夜 御前会議で 政府要人 軍人に 明治天皇の御製の句を 朗詠された

「四方(よも)の海 みなはらからと 思う世に など波風の、立ち騒ぐらむ」

昭和天皇には、戦争の罪はない 日本政府と日本軍部に「戦争の罪がある」

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