ただの猫
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2026/06/11 (木) 23:29:00
日米開・前夜 明治天皇の御製の句を 朗詠された昭和天皇
NOタリン日本人には この御製の句の「意味が分かってない」
参考
「よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐらむ」
明治天皇『明治天皇御集 昭憲皇太后御集』(1929年)
日露戦争の開戦にあたって、明治天皇には危惧があった。世界は全てが兄弟姉妹である平和な時代であると思っているのだが、どうして波風が立つような動乱の兆しがみえるのだろうか。このような内容になる。一読、戦争忌避、平和愛好を感じて不思議ないだろう。
それから少し時間がたった。
1941(昭和16)年9月6日――この日「日米開戦」の是非を問う「御前会議」が開かれた。
出席者は近衛文麿首相以下15名。会議の最後に「昭和天皇」は異例の行動に出る。
明治天皇のこの一首の歌を読みあげたのである。
平山周吉のこの本に引用された「石井秋穂大佐回顧録」に記された御前会議の最後の様子を見よう。石井は当時陸軍軍務科高級課員、つまり事務方として参加。冷静な観察が期待できる。
「最後に天皇陛下は御親(みずか)ら御発言遊ばされ先ず『枢相〔原嘉道枢密院議長〕の質問に対して統帥部が答えないのは甚だ遺憾である』と仰せられポケットから紙を御出しになり『四方の海皆はらからと思う世に/など波風の立ちさわぐらむ』との明治天皇の御製を二度朗読あらせられ『自分は常に明治天皇の平和愛好の精神を具現したいと思っておる』とお述べ遊ばされた。」
ということだ。天皇は大元帥でもある。この明治天皇の歌を読みあげたということは、あきらかに戦争不可、外交努力をいっそう推進せよという意志の表明であろう。
ところが、この国は戦争の道を選択した。天皇の意向を無視するがごとくに。そこに何があったのか。
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