憲法第9条に無知な高市総理
次の投稿で、憲法第9条の経緯を説明
見出し・・・憲法改正と言うけど…中身知ってる?「戦争を永久に棄てましてん」大阪おばちゃん語訳で読む「憲法9条」 法学者・谷口真由美氏が語る“主語を私にする”憲法の読み方
第9条〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕 大阪おばちゃん語訳
高市早苗総理が強い意欲を見せている憲法改正。しかし、そもそも憲法の中身をどれだけ知っているだろうか。
ニュース番組『わたしとニュース』では、法学者の谷口真由美氏と漫画家の瀧波ユカリ氏とともに、憲法の条文を「大阪おばちゃん語」で読み解きながら、憲法を自分ごととして捉えるためのヒントについて深掘りした。
■「9条は変えたくない」「ほとんど分からない」街の声と現状
70代女性(街頭インタビュー)
「憲法9条の存在は、世界の平和、日本国の安定にとって、総理は砦だと感じられたか、足かせだと感じられたか、そこの根本的な価値判断をお聞きしたいとかねてから思っていました」(中道改革連合・小川淳也代表)
ホルムズ海峡の事実上の封鎖について、トランプ大統領との首脳会談で自衛隊の派遣が話題になった際、憲法9条をどのように認識していたか、問われた高市総理は…。
「トランプ大統領との会談の時に砦だと思ったか、足かせだと思ったかということですが、そういったことを考えていたわけではございません。確かに自衛隊派遣の話はありました。現行の憲法9条はこうなっている、そして現行の自衛隊法ではこうなっている、今できることとできないことがある。これはできませんということをしっかりと申し上げた」(高市総理)
「戦争の放棄」や「戦力を持たない」ことなどを定めた憲法9条。武力に頼らない平和主義を示す、日本の憲法の要とも言える条文だ。そもそも、この憲法9条について街の人はどう思っているのか。
「9条は変えたくないっていうのはあります。世界中が戦争している。それに巻き込まれたくない」(70代女性)
「えー憲法…いやもうほとんど分からないです。(9条は)戦争とかのやつですか?若干分かります」(30代女性)
「9条の問題とか、一番初めには出てきますね。(Q.憲法9条の内容は言えますか?)パッと出てこないですね」(40代男性)
憲法9条という言葉は聞くが、具体的に中身を答えられる人は少ないのが現状だ。こうした状況を踏まえ、谷口氏は次のように指摘する。
「こんなものだと思う。いろいろなところで話をするが、『憲法は何条まであるか知っていますか?』と聞くと、みんな『ん?17条?』などと言って『聖徳太子か』みたいにコントみたいな話になったりする。その頃より複雑な社会になってるのにそんな短いわけないやんと。正しくは103条。実質は99条で終わりで、あとは補則などだ。それすら知らない人たちが私の実感だとたくさんいる中で憲法改正を、国民の総意としてしようとしているというのは、そうなのかな?という気がする」
瀧波氏も、現状への懸念を口にする。
「内容がわからないで『改正』と言われた時に、『改正』って『改めて正しい』と書くから何かいいことをしようとしているのかな、ぐらいに感じてしまっているとしたら、それはとても怖いことだと思う」