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ただの猫 2026/04/17 (金) 18:33:24

  挟み撃ちされた愛

75歳の女性は 若い頃 A と Bの 2人の男性を同時に愛してしまい「苦しんだ」と告白していた

Aを愛すれば Bを裏切った気分になり Bを愛すれば Aを裏切った気分になり AとBを 同時に愛せなくなり 2兎追う者は1兎をも得ず で Aを切り捨て Bだけ愛したと言っていた

外部から見れば 2人の男に愛され 幸せ者に見えるが 本人は 決して幸せではなく苦しみ思い悩んでいる

お市の方も 兄の織田信長と 主人の浅井長政に挟まれ どっちを大事にすればいいのか 思い悩んだに違いない

しかし 自分の兄・信長が 自分の愛すべき主人の浅井長政を 兄の信長にコロされ 兄を恨んだのは間違いない

こうして 思い悩む未亡人になったお市の方に、同情し愛を注いだのが 信長の家臣だった柴田勝家 同情結婚

ところが歴史は複雑で 羽柴秀吉は 若い頃からお市の方に 惚れ込んでいて柴田勝家から 惚れたお市の方を奪われてしまい 奪い返すため 柴田勝家の居城を 攻める

しかしお市の方は 自分を愛し大事にしてくれた柴田勝家に あの世まで添い遂げるため 城を枕に心中してしまう

こうして 羽柴秀吉は「叶わぬ夢」になってしまい お市の方の長女 茶々を、お市の代わりに愛人にしたのが 側室の淀君

しかし 主君の織田信長は 本能寺の変で自害したため 羽柴秀吉が 天下人の豊臣秀吉になり

淀君を愛し 息子に豊臣鶴松が誕生 後継ぎにするが 幼くして病死

こうして豊臣秀吉は 血を分けた後継ぎを喪う

つまり 秀吉の人生は あれもこれも 叶わぬ夢

だから 秀吉は 叶わぬ夢を 辞世の句に残している

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速の事は 夢のまた夢」

いかに栄華を誇っても 必ず、思い悩む苦しみがある

 

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