仏教のお話

問答 輪廻について / 35

52 コメント
views
35
ダルマ太郎 2024/04/26 (金) 22:15:11

ダルマ太郎さん

2024/4/25 1:12

> それらをダルマ太郎さんが認識できないからというのは、それらが無いということの根拠にはなりません。

輪廻は概念だと認識しています。だから、仮に有ると言っています。

> 経典に書いてあるから事実なのではなく、ブッダが見た事実であり、仏弟子達が追体験できた事実だから経典に伝えられてきたのでは?

だから、経典に書いてあることが事実ってことでしょう? だとしたら、事実として梵天や帝釈天は存在するのですか? 釈尊は、生まれてすぐに歩まれて、「天上天下唯我独尊」とおっしゃったのですか? 方便を方便として読んだ方がいいのではないですか?

> ひとつ聞きたいのですが、ダルマ太郎さんのように輪廻を受けいれずに、業も解脱も方便だと言っている人は、ではそういう方便を学んで最終的にどうなりたいのですか?

方便とは、「真理に近づける方法」という意味です。釈尊は、菩提樹の下で最高の真理を覚られて、その後に、人々を真理に近づける方便を覚られました。輪廻に執着して苦しむ人たちには、輪廻からの解脱を説いて安楽の境地へと導き、その後、真理を覚る道へと導きました。私は、釈尊の方便を学び、一歩でも覚りに近づけられたらと思っています。

通報 ...