仏教のお話

Rの会:方便品第二(後半) / 18

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ダルマ太郎 2024/05/06 (月) 10:23:26

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人・天の開会-3
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経)
 綵画(さいえ)して仏像の
 百福荘厳の相を作すこと
 自らも作し もしは人をしてもせる
 皆すでに仏道を成じき
 乃至 童子の戯に
 もしは 艸木(そうもく)及び筆
 或は 指の爪甲(つめ)を以て
 画いて仏像を作せる
 是の如き諸人等
 漸漸(ぜんぜん)に功徳を積み
 大悲心を具足して
 皆すでに仏道を成じて
 ただ諸の菩薩を化し
 無量の衆を度脱しき

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太郎訳)
 仏の姿を絵画にして
 仏に多くの福が具わっていることを
 自分で描いたり
 または、他者に描かせる者たちは
 皆、すでに成仏しています
 または、子供が戯れに
 木の枝や筆、
 あるいは、指の爪で
 仏の絵を描く者たちは
 だんだんと功徳を積み
 大きな慈悲心を具えるようになり
 皆、すでに成仏して、
 そして、ただ菩薩たちを教化し
 無量の人々を救いました。

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人・天の開会-3
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