: 被焼の相 : 訳) 諸の鬼神等 声を揚げて大に叫ぶ 鵰(ちょう)・鷲(じゅ)・諸鳥(しょちょう) 鳩槃荼(くはんだ)等 周慞惶怖(しゅうしょうおうふ)して 自ら出ずること能わず : : 太郎訳) 様々な鬼神たちは 大きな声をあげて叫びました クマタカやワシなどの鳥たち 鳩槃荼鬼などは 慌てて逃げ惑いますが 自分の力では 逃げ出すことができませんでした : : 色界に火が起こる : 訳) 悪獣毒虫 孔穴に蔵竄(ぞうざん)し 毘舎闍鬼(びしゃじゃき) またその中に住せり 福徳薄きが故に 火に逼まられ 共に相残害して 血を飲み肉を食らう 野干の属 ならびにすでに前に死す 諸の大悪獣 競い来って食敢(じきだん)す 臭煙蓬悖(しゅうえんぶぼつ)して 四面に充塞(じゅうそく)す : : 太郎訳) 悪い獣や毒虫たちは 穴を見つけてそこに逃げ込みました 毘舎闍鬼も穴に入りました ところが これまで悪業を重ね 徳を積んでいなかったために 火に囲まれ 責められて 自分だけでも助かろうと 安全を求めて争い お互いに傷つけ合い 血を飲み 肉を喰らいました ジャッカルたちは すでに死んでいました すると様々な悪獣たちが 競って集まり群がって その死骸に喰らいつきました 臭いと煙が盛んにおこりたち あたり一面にたちこめました : : 被焼の相 : :
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鵰 ・鷲 ・諸鳥 鳩槃荼 等
周慞惶怖 して 自ら出ずること能わず蔵竄 し
毘舎闍鬼 またその中に住せり食敢 す
臭煙蓬悖 して 四面に充塞 す
被焼の相
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訳)
諸の鬼神等 声を揚げて大に叫ぶ
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太郎訳)
様々な鬼神たちは 大きな声をあげて叫びました
クマタカやワシなどの鳥たち 鳩槃荼鬼などは
慌てて逃げ惑いますが 自分の力では
逃げ出すことができませんでした
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色界に火が起こる
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訳)
悪獣毒虫 孔穴に
福徳薄きが故に 火に逼まられ
共に相残害して 血を飲み肉を食らう
野干の属 ならびにすでに前に死す
諸の大悪獣 競い来って
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太郎訳)
悪い獣や毒虫たちは 穴を見つけてそこに逃げ込みました
毘舎闍鬼も穴に入りました
ところが これまで悪業を重ね 徳を積んでいなかったために
火に囲まれ 責められて 自分だけでも助かろうと
安全を求めて争い お互いに傷つけ合い
血を飲み 肉を喰らいました
ジャッカルたちは すでに死んでいました
すると様々な悪獣たちが 競って集まり群がって
その死骸に喰らいつきました
臭いと煙が盛んにおこりたち あたり一面にたちこめました
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被焼の相
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