・たまに更新
・クソ寒いギャグ
貝「そうだよタコ。分かったかい?」
タコ「馬鹿にされた気がした!くそー!消えろー!」ドカーン
タコの攻撃によって貝は他界してしまった…
それを見ていた貝の友人、鹿は言った
鹿「貝を殺すなんて…貴様に生きる資格はない!」
タコと鹿の喧嘩が始まった。
Dragonite
ヘタルのひかり
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凍結されています。
亀は何もできない鱈に向かって思い切り飛び蹴りをかました。
鱈「ぐはあ」
亀の飛び蹴りを喰らった鱈の体に亀裂が入った。
するとそのひびからバラバラバラと鱈が音を立てて砕けた。
勝ったのは亀だ。
亀「勝ったらカメラマンになりたい」
次はトカゲ対鮟鱇やって
ちょっと待ってそれ難しい
まぁいいけどね
カーン!ゴングが鳴った。今戦っているのはトカゲと鮟鱇だ。
トカゲ「ひゃひゃひゃ!!俺様がいればお前なんて楽勝さ!」
トカゲは楽しそうに鮟鱇を嘲笑っている
鮟鱇「うい」
トカゲ「ひゃはは!!死ねぇっ!!」
トカゲがナイフで切りかかって来た。
鮟鱇「!!」
鮟鱇は咄嗟に作った凄い柔らかい餡子でガードした。
トカゲ「んだと…!?ならこれだ!!」人影 」
トカゲ「
そういうとトカゲはヌルヌルッと溶けてしまった。
鮟鱇「な、ど、どこなんだ!?」
鮟鱇はキョロキョロしている
すると鮟鱇の足元にボンヤリと大きな影ができた。
鮟鱇「な、なんか暗い…!!」
鮟鱇は不安そう。
シュバッ!影が出来ているところからとても鋭い槍が何本も突き出てきた。
鮟鱇「ぐはっ」
何本もある槍の内3本が鮟鱇の体を貫いた!!
今にも死にそうだが、槍が刺さって動けない。
影に潜んでいたトカゲがやっと出てきた。
トカゲ「ひゃひゃ…これでお前もお終いだな!」
トカゲ「じわじわ痛みつけてやるぜ!」
トカゲは思いっきり鮟鱇を尻尾で叩いた。
鮟鱇「…」
鮟鱇の様子がおかしい。
鮟鱇「アンコール!!」
トカゲ「な、なんだなんだ体が!?」
するとトカゲの体が勝手に動き また鮟鱇の頰を尻尾で叩いた。
トカゲ「でもバカだなお前!!そんな事をやっても痛いだけだ…あ?」
グニュッと柔らかい音した。
よく見ると叩いた鮟鱇は餡子になっていた。
トカゲ「え」
後ろを向くとそこには動けなかったはずの鮟鱇がいた。
トカゲ「ど、どどどどどうやって!?必殺技は一回しか使えねぇはずだぞ!?」
鮟鱇「いやぁ、美味しかった!お腹いっぱいだ」
バリバリバリ刺さっていた槍は鮟鱇の胃の中にあった。
トカゲ「お、お前…い、嫌だ!!やめてくれ!!」
鮟鱇「じゃあ…いただきまーす」
ギャアアアア!!会場に断末魔の叫びが響き渡った
これで鹿とアシカの大会の一回戦は終了。

アシカ「さあーて一回戦終了しましたよー!」
鹿「しかし嫌な予感しかしないのは何故でしょうか…」
アシカ「まぁ気にしない気にしない!第2回戦は明日ですから。ゆっくり休んで下さい」
アシカ・鹿「じゃーね!」
夜。
会場の周りはお祭り騒ぎ。酔っ払いの鮭や馬や鹿で賑やかだ。
象「あーこれも美味しい!これも美味しいぞう!!」
鯵「最高!!星5です!!」
鮟鱇「蛙の丸焼き…食べれるかな」
象と鯵と鮟鱇は食べ歩き中。
鳥「柿、この美しい僕をその漫画に出すのを認める」
亀「俺はヒーローでよろしく頼む」
柿「描きませんからね!!」
鳥も亀も柿も楽しそうだ。
とにかく賑やかだったがとても静かな所もがあった。
それが公園だ。
猿「…」
猿は黙りながら公園のベンチに座っている。
鯛「はぁ」
静かな公園にやってきたのは鯛。
象に連れ戻して来いと頼まれたのだ。
鯛「なんでこんな所にいんの?」
猿「騒がしいのが嫌いなんだよ俺」
鯛「…ふぅん」
ならホテルに戻って寝ればいいのに…と思った鯛だった。
鯛「象が呼んでるんだ、ちょっとでもいいから行かない?」
猿「いや、いい。ここにいる。俺に合わねぇからな」
鯛「…そう」
これ以上言ったら怒られそうなのでチキンな鯛は素直に引き下がった。
ここはホテル。選手の人達が泊まっている。
その中の風呂。ここの風呂に浸かると疲れという疲れが全部吹き飛ぶという。
象「極楽だぞー」
象がゆっくり風呂に入ろうとするとザバーン!水が滝のように流れた。
鳥「ぎゃああああ」
雀レベルのサイズ。というか雀である鳥は水に流されてもがき苦しんでいる。
鯛「大変素晴らしい」
鮟鱇「腰痛が治った」
魚である二人はスイスイと優雅に泳いでいる。
猿「はぁ」
猿はまた一人で露天風呂にいる。
鯛は少し心配になったがやはり怒られても困るので引き下がった。
象「暑いぞー」
鮟鱇「み、水…」
パタリ。サウナの中で鮟鱇は気絶してしまった。
一方ここは女湯。
人が少ない事もあってか、かなり寂しく静かだった。
一人を除いては。
鯵「わーい!水!水!」
鯵はかなりはしゃいでいる。
柿「…ちょ、ちょっともう!静かにして下さいよー」
鯵「いいじゃないですかぁ!せっかくの温泉ですよ!お・ん・せ・ん!」
鯵の声が浴室にこだまする。
柿「はぁ、まぁ鯵さんが良いなら別にいいか…」
柿は大きくため息をつき、呟いた。
鯵「水風呂冷たーい!!柿さんも入ってみてくださいよ!」
柿「え、うん…」
鯵からの誘いを断るわけにはいかない。ゆっくり足を水風呂に入れる。
柿「つ、冷た!」
あまりの冷たさに飛び上がり元の場所に戻った。
柿「死ぬかと思いました…」
鯵「あはは、大袈裟ですよ!」
正直殴りたい。まぁこれも良い思い出。漫画のネタにしよう…とその時柿は思った。
さて皆が羽毛布団に潜り込み暖かな夢を見ている頃。
鹿「うぇーーい!朝まで飲もうぜ!!」
カラン。これで何杯目の乾杯だろうか。大会運営者はノリノリで酒を飲んでいる。
アシカ「どうよイカ!大会はー」
イカ「あぁ、正に最高だな!!」
鹿「そういえば優勝商品って何だっけ?なぁ豹」
豹「せやな、まぁ1億円と」
鞄に入っている何重にもなる札束をペラペラと数えている。
蜘蛛「あっはっは!!1億かぁ、すげぇなあ」
鮭「ホントホント!!やっぱり豹は最高だよ!なぁ?しk…」
???「あぁ、最高だよ」
鮭が横を向くと見知らぬ人が立っていた。
鮭「え?」
鮭は何故か体がプルプルと震えている。
何故か。会った事はない。なのに何故か体が震えている。
???「はっはっは、久しぶりだなぁ、鹿!」
鹿「ひ、ひぃ!!」
あの怖いもの知らずの鹿でさえあんなに怯えている。
アシカ「し、鹿。知ってんのか?そいつ」
蜘蛛「あっ、あああっ!!」
イカ「な、な…ああっ!!!」
アシカ「お、おい。どうしたっていうんだよ。なぁ」
鹿「だ、だって…」
鹿「だって…あいつは!!」
鹿がそう言った瞬間意識を失った。
朝。今日も良いバトル日和だ。またあの長い戦いが始まる事になる。
鹿「さーて始まりました!第2回戦!!今日も頑張っていきましょう!」
鹿がいるテントの奥には見た事もない人が座っている。
カーン!ゴングが鳴った。戦っているのは象と鳥だ。
象「踏み潰してやるぞう」
鳥「僕のトリコロールスピアで貫いてあげましょう」
象「うおおお!」
鬼のような顔をした象が迫ってきた。
鳥「おっと!危なかったね」
象の突進を鳥はサラリとかわした。
象「なっ…今度こそ倒してやるぞう!!」
象は大きく息を吸いこう叫んだ!
象「エレファント・シャワー!!」
象の長い鼻からバシャアと勢いよく水が流れてきた。
鳥「う、ぐう…あれ?」
象は鳥に向かって技を放ったのではなく地面に向かって技を放っていたのだ。
鳥「はっ!何をやっているんだい?デカブッ!ぐびゃあ!」
鳥が波にさらわれていく。気付くと周りは水だらけ。
そう象は地面に水を放っていた理由はこれだ。
鳥にとっては大海原だとしても象にとってはただの水溜まり。どんどん象が鳥に迫っていく。
鳥「トリコロールスピア!!」
鳥「こ、これで流されない…!」
鳥はトリコロールスピアを地面に突き刺ししがみついた。
だが象はどんどん迫っていく。
上を向くと象のでかい前足がそこにあった。
鳥「ふ、踏み潰される…」
こうなったら運に頼るしかない。
鳥「ぬ、抜けろ!!」
象「さよならだぞう」
グサリ
象「ぎゃあああっ!?なんだぞうっ!?」
象の前足には鳥のトリコロールスピアが刺さっていた。
象はバランスを崩してしまい、その場にバタンと大きな音と大きな波を立てて倒れてしまった。
鳥「は、はぁ…どうやら間に合ったようだな」
象は起き上がる事が出来ない。
象「と、鳥!くそう…」
鳥「これで終わりだ」
象の前足に刺さっていたトリコロールスピアを抜き思いきり心臓に突き刺した。
象「ぎゃあああああ!!」
勝ったのは鳥だ。
鳥「ぜぇ、はぁ…危なかったな。鳥肌がたったよ」