S62年卒OBの桃野です。
副将の野々村さん。
丁寧な返信をありがとうございます。
僭越ではありましたが、少しでも金大ヨット部の力になれればと思い、
Kazi8月号の早稲田大学の特集記事を紹介させていただきました。
日本一の早稲田大学が、あらゆる工夫や努力をして、練習量を作り出していることを知り、素直に驚きを感じました。
(野々村さんの言葉にもあるように、まさに「量で質を凌駕する」ということです。)
同じようにすれば強くなるという簡単なものではありませんが、今の金大ヨット部をさらに強くするためのヒントは沢山あると思います。
限られた期間の中で、できるだけ早く強化するポイントを決めて、実践されることが良いと思います。
このように言うのは簡単ですが、それを継続して実践することは容易いことではないと、遠い昔の現役時代を思い出して、今でも反省する時があります。
ヨット部の活動できる時間は有限ですが、トライ&エラーするのもありかなとも思います。
とにかく強い信念と自信を持って、不安もあるでしょうが仲間と励まし合って、団体戦を乗り越えてもらいたいと祈っています。
あまり参考にならないかもしれませんが、自分たちを信じて、前に進んでください。
【おまけ】
個選予選の時、同期のよしみで、同志社の兵藤監督と少し雑談しました。
1)関心したのは、昨年の予選の時に比べ、監督の車でヨットを運ぶ船台を改造して、乗用車一台で3隻牽引していたのを、今年は4隻に増やしていました。
おまけに、ヨットの三段積みは、備え付けのジャッキのようなものを使い、自分一人でできると自慢していました。(私からは聞いてもいなかったのに。)
私は思わず特許でも取ればと冗談で言ったところ、ケガして訴えられるのは嫌だからしないと真面目に答えてくれました。
新しい船台は自分のものらしく、彼の思いで設計・製作(?)したようでした。
監督の仕事の範疇かもしれませんが、彼の向上心は見習うべきことが大きいと思いました。
2)兵藤監督の膳所高ヨット部の後輩でもあり、私が現役の時スナイプでペアを組んでいた「山本純介」のことも話題になりました。
純介は、金大ヨット部の元主将であり、スナイプクラスのみの時代(約一年間)から部員を大人数にした立役者です。(と私は思っています)
彼は、伊藤忠商事に勤めていて、イランのテヘラン辺りに赴任していましたが、最近戦闘が始まったため隣国へ移動し、何とか無事に地元の滋賀へ帰れたそうです。
私は、純介のSNSの投稿等で近況を何とか知っていましたが、純介が無事で良かったねと兵藤監督と情報交換しました。
余談が長くなってしまいすみませんが、少し勇気を出して、関係のありそうな人と話をしてみると、意外と繋がっていたりして、世界や視野が広がることもあるよという例え話です。
人それぞれの価値観もあるし、考え方もどれが正解か簡単には決められない昨今ですが、ヨット部諸君の参考になれば幸いです。
団体戦予選にも応援に行くつもりなので、金大ヨット部の成長を楽しみにしています。
何かありましたら、気軽にご連絡ください。
以上