G21079
2023/11/22 (水) 01:44:21
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第7章 発達心理学
課題1
「臨界期」についての補足情報
言語や数学、音感、感覚などに臨界期は存在しており、その臨界期は6歳未満。外国語や数字を処理する能力、絶対音感を育みたいなら、3歳ころから6歳までに始めるのがベスト。言語の臨界期は、少し長くなり12歳頃までと言われている。赤ちゃんは生まれてすぐに母語を獲得し始めるので、早ければ早いほど習得はスムーズ。運動には臨界期はない。
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臨界期が詳しくどのくらいの時期なのか、また、教科書の内容だけだと、臨界期はすべての分野が同じ時期にあると思われてしまうので、対象とする分野によって、臨界期の時期が変わるということを理解できれば誤解を生まず、正しい理解に繋がると思い、補足しました。
課題2
ヴィゴツキーの発達の最近接領域。発達の最近接領域」とは、現在自分一人でやることは難しいが、他人との協同の中であればできることの領域を指します。発達の最近接領域は、現在の発達水準と、将来の発達水準の間の領域とも言えます。こどもの発達を評価するとなると、その発達の評価方法として普通は試験などを思い浮かべると思います。試験は当たり前ですが、自力で解いたもののみが価値があるとみなされます。他人の助けを借りてやった場合は、試験は無効とみなされてしまいます。ヴィゴツキーは、試験でわかるのは「現在の発達水準」であり、そうではなくて他人の助けを借りてできる「将来の発達水準」に着目すべきであります。こどもが協調性を理解していく段階を踏まえて、「右肩上がりの発達段階論」に該当していると考えます。
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課題1: 学習対象によって臨界期が異なることは教科書にはなかったですね。年齢よりも、それがどういう時期であるかを学んでほしかったかもしれません。その意味では、臨界期が敏感期のように述べられているのが気になる記事でした。
商業サイトです。書き手は医師ですが、どういう研究を根拠にしているかわからない書き方なので、注意した方がいいと思います。
課題2: 「こどもが協調性を理解していく段階を踏まえ」ると、どうして「右肩上がりの発達段階論に該当している」と言えるのですか。記事の引用も、最終的な主張に関連する部分はどこかがわかるようにしてください。評価方法への言及は、なくてもいい情報ではないかと思います。
サイトと書き手に信憑性はあるのでしょうか。よくある、「本を要約した記事」です。適切に要約できているかは、どのように保証できるのでしょうか。
3点差し上げます。