課題1
ストレスとストレッサーについての補足
一般的によく使う「ストレス」という言葉は、もともと「外部からの圧力によって生じる物質の歪み」を意味する物理学用語でした。
心理学では「ストレス」を「ストレス反応」と「ストレッサー」に分けて考えることがあり、例えとしてボールがよく使われます。ボール
を押して変形した状態を「ストレス反応」、ボールを押しているものを「ストレッサー(ストレスの原因)」といいます。(日本大学工学部学生支援室)
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ストレッサーはストレスの原因となっているものより、ストレッサーによってストレス反応を起こしているという捉え方をするとわかりやすいと感じたため補足
課題2
テストで前回より良い点数を取るために勉強をする。テストを受け、結果が返ってきた。
しかし、点数が悪かった。
このとき、一生懸命、勉強した時間を考えてしまい、マイナス思考に陥り、一時的に大きなストレスがかかる。
私が行ったコーピングは2つある。
1つ目は中学生のときである。
テストの点数が悪いとなると、その中で、悪かった箇所を重点的復習して、次のテストに向けて塾で勉強をした。
これは問題焦点型コーピングであると考える。
2つ目は高校生になってからのことである。
返ってきたテストの結果を楽観的に捉えることである。
例えば、点数が悪かったとしても勉強を頑張ったことに変わりはなく、記憶に残っているし、これはいい経験じゃないかと考えること。
そして、「次、頑張ろう」という思いだけして、その後は、好きなことをしてリラックスする。
これは情動焦点化型コーピングであると思う。
上記、2つを比較して、私はわかったことがある。それは問題焦点型コーピングは短期的に見ると、必ずコーピングになるかわからないが、長期的に見るとコーピングに値するということ。
そして、情動焦点化型コーピングは問題焦点型コーピングの反対の効果であること。
問題焦点型コーピングの場合、1つ目の事例に戻るが、もう一度テストを行い、良い点数だったときに、私はたいへん喜ぶだろう。それまでの過程を自分自身がわかっているからだ。
つづいて、情動焦点化型コーピングでは、短期的にリラックスをして効果を得ることができるが、その現象において一時的に対処しているだけである。ここでは、頑張ろうと志す思いと好きなことをすることである。
つまり、私は無意識に両方を行っていたということになった。
課題1: 教科書の説明で十分かと思います。
大学が発行しているものですが、学術的な用途の文書ではないですね。
課題2: 事例としては面白いと思います。しかし、そのあとの説明がわかりにくく感じます。「問題焦点型コーピングは短期的に見ると、必ずコーピングになるかわからないが、長期的に見るとコーピングに値する」とはどういう意味ですか。事例中のどの部分から、こういうことが言えますか。「反対の効果」とは、どういう意味ですか。どちらもコーピングである点で一緒ですが、何が異なるのですか。「つまり、私は無意識に・・・」という結び方ですが、なにが「つまり」なのでしょう。「両方行っていた」ことを結論として言いたいのでしょうか。この文章の流れだと、これは結論にはならないと思います。どういう論理展開で書いているのかを確認してみてはどうかと思います。
3点差し上げます。