24心理学(3)

23年度「心理学(3)」投稿ページ / 951

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F23098 2023/11/15 (水) 02:52:03 51586@a4ac2

課題1
反応時間について、高校の生物の授業で触れた記憶があり、改めて理解し直したいと思い調べた(この記憶は長期記憶で、反応時間を調べる問題をテストのために反復して演習したことによる記憶の定着と考えた)。
前提として、反射とは異なる。反射は刺激を、脳を介さず脊髄から運動を行う。今回扱う反応は、刺激を脊髄と脳を介して、考えることによって運動を行う。反応の流れは、筋肉(受容器)→感覚神経→脊髄→脳→脊髄→運動神経→筋肉(運動器)という流れであり、刺激を受容器が受容してから運動器が運動するまでを反応時間という。
教科書の簡潔な言い回しをより具体的に理解し直すことができた点と、私自身の記憶として反復時間についての記憶をさらに定着させることができる(ロフタスの説で言うと、思い出すことで再構成=高校で習った反応時間の知識を今回改めて理解し直した)点で、理解に貢献した。
https://youtu.be/tjjwQlwwkPk?si=VYSDudA-l2ONYUxx

課題2
エピソード記憶
カラオケで、もさを。さんの『ぎゅっと。』を歌うと、あれくんさんの『ばーか。』を思い出す。私は過去の恋愛の相手に歌を聴いてもらう機会が多くあり、相手は特にこの2曲が好きでよくリクエストしてくれた。このエピソードが私の中で2曲を結び付けて記憶しているといえる。

課題3
人間の心や行動の理解にコンピュータアナロジーを使用するには、インプットのためのデータが少ない、あるいは性質が違うと考えられる。なぜなら、人間の心はあまりにも複雑に要因が絡まっているからである。数十年十数年かけて得てきた経験、環境、感じるときの状況など、心を構成する要因が多くある。必ずしも特定のインプットが特定のアウトプットを一意に定められるわけではないことが、コンピュータアナロジーを使用することが不適切といえる理由である。また、人間の性格(考え方、感じ方)は遺伝にも影響される。その性格と異なったインプットとアウトプットを繋げてしまえば、再現されない。再現するためにはその人間の性格を理解するためのデータも必要であり、それもまた多くのデータが必要なのである。親のデータを集める?その親のデータも?やはり不可能である。

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    satsugakushinri 2023/11/15 (水) 12:55:16 >> 951

    課題1: 生理学的な反応時間と、教科書で述べられたはずの「反応時間」は意味(内容)が違います。心理学の反応時間が反映させようとしているのは、心的情報処理に費やされる時間です。そのなかには生理学的な反応時間も含まれますが、それを超えて費やされている部分が心的処理にかかる時間とみなされます。反応時間を測定するようになった理由は、心的処理というものが生理学的な反応以外にあるとしたら、生理学的な反応時間を超えた部分が出るだろう。そここそが心的処理の存在を示す部分だ、と考える歴史的経緯があります。
    課題2: 事例に偏った書き方になっています。
    課題3: それら全部プログラミングできる可能性を、これまでの投稿で記してきました。

    6点差し上げます。